・難しいアラフォーダイエットの切り札、オートミール。
若い頃と違って、痩せ=美しさだけではなく不健康さにも繋がってしまうので、極端な痩せ願望はないのですが、もう少し絞りたいなぁとずっと思っていました。
そんなとき、スリムな年上の方に、「オートミールは痩せる」と聞き、早速日々の食事に取り入れてみることに。
実は、以前もオートミールにチャレンジしたことはあり、オートミールを使ったお好み焼きやスイーツなど作ってみてそれなりに美味しかったのですが、ちょっと面倒で、いつの間にか作らなくなっていたんです。
なので、今度は続けられるように、簡単でなおかつ美味しいレシピだけ取り入れることにしました。
・使うオートミールの種類は?
スイーツ作りやお粥として食べるには、すぐに柔らかくなるクイックオーツの方が適していますが、プチプチした固めの食感が好きな私は主にロールドオーツを使っています。
パッケージに種類が書いてあるはずなので、買う際には用途に合わせて選んでくださいね。
ちなみに私が好んで食べているのは、こちらの株式会社ナチュラルキッチンのオーガニック・オートミール。
・レシピのポイントは、「柔らかくする」or「米化」
いろいろ見てみた結果、スイーツなどを別にすると、取り入れやすいレシピは大きく2つに分けられると思いました。
・柔らかくして食べる系(リゾット、オーバーナイトオーツなど)
・米化して食べる系(チャーハン、おにぎりなど)
「米化」に関しては少し説明が必要ですね。オートミールは、浸るくらいの水をかけて、電子レンジで約1分加熱すると、お米のような食感になります。これを利用して、チャーハン、おにぎり、オムライスなどを作ることができます。
私は、1食分として、大さじ5杯くらいのオートミールに、50mlくらいの水をかけて米化させています。
(きっちり計らなくても目分量でOK!アバウトでも失敗しないところもオートミールの良さだと思います)
柔らかくする系にはクイックオーツ、米化にはロールドオーツが適していると言われていますが、両方取りそろえておくのも面倒なので、これもそこまでこだわらなくてOK。
レシピに関しては、こちらの「これぞう」さんのYouTubeチャンネルを参考にさせていただくことが多いです。
(これぞうさんは、オートミールで40Kg痩せたそうです!)
・朝ご飯にお勧めのオーバーナイトオーツ
作り方は本当に簡単!オートミールをだいたい大さじ3杯くらい器に入れ、牛乳や豆乳などをひたひたに注いで一晩冷蔵庫で寝かせるだけ。
そのままでは味がないので、お好みで、果物をのせたり蜂蜜をかけても。
お通じに、覿面に効果がある気がします!
・お昼ご飯におすすめ。おにぎりと保温ジャーリゾット
米化させたオートミールに具を混ぜて、普通のおにぎりのように握るだけ。
美味しく食べるポイントは、オートミールに合った具を混ぜ込むこと。
オートミールそのものは、お米と比べどうしてもクセがあるので、味のある具が必須です。発酵食品と特に相性が良いようなので、漬物、キムチ、チーズなどが特にお勧めです。
私は、地元に古くから伝わる発酵食品「濱納豆」(普通の納豆とは違い、粒のお味噌のような味です)を混ぜ込む食べ方が気に入っています。
オートミール独特のプチプチした食感があるので、白米よりも玄米に近い感じですが、私はプチプチ感も含め大好きです。お米のおにぎりよりも満腹感があるので、たくさん具を入れれば、1個でお昼ご飯は十分。
普通のおにぎりよりポロポロこぼれやすいので、お弁当に持って行くときは、厳重にラップを巻いてくださいね。
こちらは、本当にレシピと呼べるほどのものではないのですが……、保温ジャーにスープやお味噌汁を注ぎ、大さじ3~5杯くらいのオートミールを入れておくだけ。
ポイントとしては、あらかじめ熱湯で保温ジャーを温めておくことぐらい。
朝作っておけば、お昼にはオートミールが柔らかく食べ頃になっているので、お弁当にお勧めです。
オートミールの味のクセが気になる方は、洋風のスープならチーズを、お味噌汁ならごま油をトッピングするとかなり食べやすくなります。
・ダイエット効果、ありました!
たかが1キロ……、とも思いますが、なかなか減らなかった壁を難なく越えて減量できたので、私にとっては大きな1キロでした。
ちなみに、あまりオートミールばかり食べ過ぎても逆に胃腸に負荷がかかるようなので、朝、昼はオートミールレシピにして、夜はこれまでどおり普通に食べています。
今回ご紹介した食べ方は、どれも本当に簡単で美味しいので、ダイエット停滞中のアラフォーの皆さまに取り入れていただけると嬉しいです!