ブラックもいいけれども、別注のネイビーがあると知ってから、むむむ、とますます食指が動いてしまっていました。
昔から水玉には目がなくて、あれやこれやと試してみるものの、どうも水玉って、難しい・・そうも思っていました。見ている分には可愛いのですが、着るとどうも顔がぼやけることが多くて。
顔立ちがハッキリしていないと、似合いにくい柄なのかなぁ、と思っていました。
ところがこのSINMEのドット。
ほどよくギュギュッっと密なものですから、着ても顔がぼやけないんですよね!
まずそこがひとつ、良いところ。
そして・・写真だとわかりにくいのですが、袖口と襟元と裾にベロアのパイピングがあり、これがもう、とても乙女なツボなのです。
-
絶妙な、6.5分袖ともいうべき長さの袖。その丈をこれまた可愛く強調するパイピング
-
ゆらゆらと揺れる裾に渡してあるパイピングも・・なんとも言えない特別感を演出
見たところゴム仕様などではないし・・。
ところが意外に、スルッと着ることができました。身体を入れるとほどよくフィットする感じで、締め付け感はまったくありません。
私は最初、恐る恐る、そのまま上から細い穴に腕を通すように被って着用してしまったのですが(それでも引っかかりはしませんでしたが)、後からよく見たら、サイドに便利なファスナーがありましたよ・・。そりゃそうですね(笑)。
これまたあらゆるシーンに対して「解決力」を持つ服を手に入れた・・そんな思いがしました。
どこかノスタルジックで、ドーリーな雰囲気もあるのだけれども、決して甘くなりすぎない知性を感じさせる1枚。
着た瞬間から思わず唸ってしまいました。
とうとう決心して、買ってみて良かった!
さすが、ディレクターの板谷由夏さんの思いや力量のつまったアイテム。
・・ちなみに全くの余談ですが、板谷さんと私は同郷! 福岡県K市のYN区まで一緒なんです。小学校、中学校の名前がお互いに「あそこなのね!」とわかるくらいの・・。
以前、撮影でご一緒させていただいたときに、そんな話で瞬間的に盛り上がったことがあります。
ちなみに、マリソル担当のベテランMDのMさんも、その区まで一緒の出身という仲間で・・。
勝手に不思議な縁を感じています(笑)。
さて、これから先、この服を着てお出かけするのが楽しみです。
着るだけで「素敵な人」になれる、まるで「羽衣」のようなアイテムを手に入れた、そんな気分です!