そのころの編集部の、まるで制服のようでした!
印象的なのは、ちびTが流行っていたころ、セントジェームスからも「サイズ0」が登場したこと。ちょっと脇がきついこともあったのですが(笑)、頑張ってそのピタピタを着ていましたね。それこそ1色にとどまらず、いろいろ購入していたなぁ‥(遠い目)。
言わずと知れた、フレンチカジュアルの王道アイテムです。
その他にもleminorやAlmour-luxなど、やはりフランス発のボーダーTブランドも良くチェックはしていました。どこのお店にあっても、ついつい「はっ」と目が行ってしまうのがボーダーですよね。
とてもシンプルですが、着こなしに一定のリズム感というか、メリハリを与えてくれるのが良くて。
それこそ「活気」と「安心」を与えてくれる、長年の友人のようです。
そんな中、今年は今まで以上にボーダーTをよく見るなぁ!という気がしていました。
それこそ、フォルム、ディテール、サイズ感など、「今仕様」にアップデートしているものを手に入れないと!と、心の中で密かに予定を立てていた感じですが・・。
今回のMarisol 春夏号で、個人買いをしたのはこれです。
ティッカの甘めな一枚・・!
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TICCAのタグがついていると、何となくそれだけでも気分が上がります
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袖を再度から見たところ。絶妙な折り畳みでこのニュアンスを出しているんですね
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後ろ姿はこちら。ラグラン風の切り替えで、バックスタイルもすっきり。
「甘め」がどうも顔だちに合わないなぁ‥と思うことがあるので、ショルダーのあたりなどに、ふわふわフワッとしたデザインのあるブラウスなどが苦手なのです。
いいなぁ!と思っても、自分は着るとちぐはぐに感じてしまって。
似合う人が着ているのを見ると、「素敵! いいもの見たな♡」とめっちゃ嬉しくなるのですが、
自分としては諦めているものって、ありますよね。
でも、このボーダーの〝ふくらみ″部分。
肩じゃなくて、肘の近くのあたりなんですよね!
肩のあたりは、あくまでもスッキリ。
だから、顔だちとのミスマッチもありません。
恐る恐る腕を通したものの、いいじゃない!と思えたときは本当にほっとしました。
そして、「そうか、甘め部分を顔から離せば、これからも結構いけるな!」との発見も。
本当に・・。いくつになっても、発見はあります。
対するアイテムのデザインや素材も日進月歩ですからね、そりゃ、思い込みだけではもったいないわけです。
今年はボーダーをリニューアル! と思っている方におすすめのうちの1枚です。
「活気」と「安心」を与えてくれる親友が、
さらに様々な形でバージョンUPしていて、あなたの身を包んでくれますよ!