伊藤真知・エディター
30℃超えの真夏日になったり、かと思えば雨でひんやりしたり……まだまだ気温差の激しい毎日ですが、もうそろそろいいかな?と満を持してご紹介させていただくノースリT。このブログでもチラチラ登場し、すでにご覧いただいたり、購入してくださった方もいらっしゃるかもしれませんが、今日はあらためてこだわりのポイントや私なりの楽しみ方を発表させていただきたいと思います。使用したのはもちろんこちら!
「M7days」のジャージーノースリーブTシャツ 各¥8,800
少し暗く写ってしまいましたが、上からブラウン、白、黒の3色展開です。では早速いきましょう!
Day1:Brown
まずはTシャツが“新作”ということで、ボトムは数年前に買ったスカートを引っ張り出してみました。実はひさしぶりにはいたら、ウエストがキツくてインできない……という悲しい事情があったのですが、このTシャツは「インでもアウトでもキマる丈」が一番のこだわりポイント。おなかまわりを隠すように、ふわっとアウトして着てもいい感じだったのでひと安心!
▲個人的にイチ推しのブラウン。赤みを抑えたシックなダークブラウンは高級感があり、大人の方にも取り入れやすいと人気です。柄モノと合わせても上品。
Day2:White
先日vol.25の記事でご紹介した「アンクレイヴ ホワイト」のカラーパンツが主役の日。きれいな色を邪魔したくなかったので、Tシャツは万能な白を選びました。コットン100%ですが、ほんのり光沢があってなめらかな素材なので、白Tでもカジュアルすぎないのもいいところ。ジャケットにも合わせやすく、春先から秋口まで息長く活躍してくれそうです。
▲適度に肉厚な生地感もきちんと感にひと役。白でも透けにくく、肉感を拾いにくいところもうれしい!
Day3:Black
好き嫌いの分かれるノースリーブですが、袖がないぶん縦長な印象を作りやすいので、小柄な私にとっては欠かせないアイテム。今日は3色の中でも着やせ効果の高い黒を、細身のサロペットと合わせてすらっと見えを狙ってみました。Tシャツはきれいめな素材感に加えて、襟ぐりや袖ぐりにリブがないのもちょっとしたこだわり。ほどよくカジュアルさが抑えられて、サロペットも大人っぽく着られる気がするんです。
▲一般的なリブ襟のTシャツ(左)と比べると、リブのないM7daysのTシャツ(右)のほうがすっきり&きれいめな印象。合わせるネックレスも選びません。
Day4:Brown
インすると腰まわりが膨らみがちなので、ニットスカートのときは基本アウト。Tシャツの着丈は短めですが、着用の1サイズは50cm(2サイズは50.5cm)と短すぎないので、腰まわり~ヒップが丸見えにならないところも気に入っています。レース編みのような甘めのニットスカートだったので締め色を。黒よりもやさしげなブラウンで“中辛”を意識しました。
Day5:White
一枚でもいいし、ジャケットのインナーにも最適な白Tですが、こんなふうにニットの合間からチラッとのぞかせて、抜け感を出したいときにもぴったり。やや詰まりぎみにしたネックラインは、丸首のニットと重ねたときのバランスも抜群です! ちなみにこのカーディガンもM7daysとのコラボアイテム。むずかしく考えなくてもレイヤードがキマるように作った2つでもあるので、ちょっと肌寒い日や日よけとして長袖を着たい日は、ほぼこのセットに頼っています。
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FRONT
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BACK
▲前後どちらも身幅は広めで、着丈は短めのボックスシルエット。あえて前後差をつけず、横にスリットもないプレーンな形だからこそアレンジも自在です。
Day6:Brown
なんせ茶系が大好きなので、ブラウンT+ベージュボトムはついついしてしまう組み合わせ。(そういえばDay1もそうでした)。打ち合わせなどで少々“社会性”が求められる日は、Tシャツはイン&春から愛用中のユニクロのベルトを巻いてきれいめに仕上げます。ノースリTはともすると休日感が強いですが、これは袖が肩先にかかるようなデザインになっているので、女性らしくて大人向き。腕全体があらわになりすぎず、さりげなくきゃしゃに見えるのもいい感じです。
Day7:White
最後は王道の白をシンプルにアウトで着てみました。白Tってやっぱりさわやかだし、でもその元気さが大人にはちょっとツライ……と感じることもあったのですが(笑)、この白はまっ白すぎずオフ白寄り。ツヤ感があってパールホワイトのような色合いなので、上品さもリラックス感もあって着やすいんです。×ネイビーの清潔感あふれる配色は、私だったらカジュアルで楽しみたいところ。キャップやビーサン、巾着バッグなど、小物もゆるいくらいが落ち着きます。
▲女性らしさも薫るクリーミィな白。これまで苦手意識のあった白Tでしたが、ぐっと出番が増えました!
*次回は6月19日公開予定です