うめだ阪急のPOP UPで知った、ジュエリーブランド「su Ha」(スハー)(5月24日まで開催)。
ジュエリーにはうとくて、ハレのお出かけも少なめ、うっかり失くすズボラな私には勿体ないし、縁遠いものと思っていたのですが。
su Haの世界観に「魅了される」ってこういうことだ~!というくらい、ぐっと引き込まれました。
シンプルな包装もとても素敵。
ブランド名は、「スー」っと吸って「ハー」っと吐く。そんな呼吸の音から。
ありのままの赤珊瑚の艶色が、こんなに美しいなんて!
日本の赤珊瑚固有の色合いは、もともとの希少性に加え、海外での人気が高まっている宝石なのだそうです。
こちらのブランドが素敵なのは、素材のありのままが生きたデザインになっていること。
無理に丸く仕上げたりしない、不揃いな佇まいが美しく感じます。
形や色合いが一点一点異なるので、POP UPでは数点比べてみることができました。
地中海産の赤珊瑚にはない、日本の赤珊瑚の証なのだそうです。
金具はK18です。
濡れたような艶はとても存在感があって、原素材の美しさが唯一無二のジュエリーになる。
このブランドは他にも鹿角や黒曜石、サザエ。
命あるものから生まれた素材が素敵なデザインのジュエリーになっていて、どれもストーリーがあり知れば知るほど好きになる(欲しくなる)のです。
私もいくつになってもこんな素敵な赤が似合う女性でいたいな、という目標みたいな感じ。
赤リップや赤ネイルが大好きだけど、仕事の日は難しいですよね。
でもこれくらいの赤いピアスなら大丈夫。
そして、服はうんとシンプルなときほど、この赤いピアスは引き立ちます。
そういうオシャレが楽しめたらいいな。
日本の自然の美しさを身につける。ずっと大切にしたいものと出合うことができました。