※集計期間:2022年4月19日(火)〜 2022年5月16日(月)
<ヘアスタイル 1位>
ハンドブローで自然な丸みが生まれる、まとまる洗練ショート【40代のショートヘア】
表面の髪は長めに残しつつ、内側の毛量を調節してふわっとした丸みが出るようにデザインされたショートは、毛量が多く広がりやすい人におすすめ。毛先に向けて細くなるようにカットすることで、前髪の流れや耳前の毛束に女性らしい柔らかさが生まれる。首に沿うタイトな襟足とのコントラストでフォルムの丸みがより強調され、頭の形も美しく。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/多
太さ/太
硬さ/硬
クセ/弱
担当/GARDEN Tokyo
【Marisol 9月号2021年掲載】撮影/山田英博 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田メグミ 取材・文/野崎千衣子
<ヘアスタイル 2位>
うねってきた髪は活かさないと損! クセ毛ならではのふんわりショート 【40代のショートヘア】
絶妙カットの組み合わせで、うねりグセをふわっとした動きに変換するのがおすすめ。前髪、衿足などのニュアンスはレザー(カミソリ)カットで先細りになるよう調整することで、収まりがよくなりふくらむのを予防。フロントは深めに作り、ザクっとした手束をつくる。また表面はレイヤーを仕込んでふんわり感を出しやすく。締める部分、ボリュームを出す部分をカットでコントロールし、毛量調整することで地毛のうねりがパーマのようなやわらかい毛流れに変換。ショートフォルムが女性らしくなり、やわらかい素材のファッションとも好相性に。
【SIDE】
【BACK】
<髪質DATA>
量/普通
太さ/やや太い
硬さ/普通
クセ/あり
サロン/GARDEN Tokyo(担当:秋葉千菜さん)
撮影/山田英博(人物) 久々江満(物) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代 モデル/美女組No.107 ウマキ
<ヘアスタイル 3位>
直毛な髪質をいかし、トレンド感のあるツヤボブを極める 【40代のボブヘア】
ストレートなボブが人気の今、硬く動きにくい髪質こそ、“面”をいかしたスタイルをとことん楽しんで! 前下がりにカットされた重めボブベース。長めの前髪はサイドへつながるようにななめのライン状にカットし、全体フォルムが調和するように設定しているのが大人なマリソル世代への似合わせの工夫。スタイリングは毛先が内巻きになるようにブローするだけ。清潔感とトレンド印象のツヤを演出しつつ、毛先の丸みで上品さも。ツヤと透明感を感じやすいよう、9トーンのハニーベージュのカラーを合わせているのもポイントに。
【SIDE】
【BACK】
<髪質DATA>
量/多い
太さ/普通
硬さ/硬い
クセ/無
サロン/ROI (担当:NOGUCHIさん)
撮影/山田英博(人物) 久々江満(物) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代 モデル/美女組No.197 Kaoru
<ヘアスタイル 4位>
つぶれがちな大人のボブをトップの膨らみで華やかな印象に【40代のボブヘア】
さらに前髪を長く取ってサイドになじませることで、アウトラインの丸みが強調され、フェミニンな雰囲気が後押しされる。分け目を深く取ればトップにふわっとしたボリュームが生まれるので、いつものスタイルに少しだけ変化をつけたいという人にもおすすめ。退色による赤みを抑えるベージュブラウンは、寒色でありながら肌のくすみも抑えてくれる優秀カラー。
【SIDE】
【BACK】
DDATA
量/普
太さ/普
硬さ/普
クセ/無
担当サロン/ROI
【Marisol9月号2021年掲載】撮影/山田英博 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田メグミ 取材・文/野崎千衣子
<ヘアスタイル 5位>
鼻にかかる長めバングでぱっつんボブに表情をプラス【40代のボブヘア】
人気の切りっぱなしボブに変化が欲しくなったら、顔まわりに動きをプラスして無造作な動きを加えてみて。ワンレングスベースで、顔まわりだけをマッシュラインにカットし、表面に毛束が重なるようなさりげないニュアンスを演出。さらにサイドのマッシュラインになじむ長めの前髪で表情を豊かに。最低限の動きながら立体感が出るので、ボリューム不足による悩みも解消してくれる。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/多
太さ/太
硬さ/硬
クセ/弱
担当サロン/pledica omotesando
【Marisol9月号2021年掲載】撮影/山田英博 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田メグミ 取材・文/野崎千衣子
<ヘアスタイル 6位>
つぶれやすい髪質にメリハリをつくるレイヤー仕込みミディアム【40代のミディアムヘア】
ミディアム×細毛にありがちな悩みを解決するには、レイヤーの仕込み方がポイントに。全体は丸みのあるグラデーションカット。表面全体に薄くレイヤーを入れて、ベースより少し短い表層をつくり、動きと"絞り"ニュアンスを表現。ここでくびれをつくりすぎないのも今っぽい! ドライするだけでキマり、NOカラーリングな黒髪のツヤを引き出し、ヘルシーかつ上品な印象に。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/普
太さ/細
硬さ/普
クセ/無
担当サロン/marr
【Marisol 9月号2021年掲載】撮影/山田英博 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田メグミ 取材・文/松井美千代
<ヘアスタイル 7位>
好感度と小顔印象、スタイリングの再現性も高い、三位一体ショート【40代のショートヘア】
ファッションが軽くなってくる季節に合わせて、ヘアスタイルも軽くしたい。けれどセットが難しそう……と二の足を踏んでいるなら、ニュアンスパーマを合わせてみては? 丸みのあるグラデーションカットで、顔立ちにも、全身のバランスアップにも効く「ひし形」フォルムにカット。そこへトップはふんわり、耳回りから衿足は膨らまないように、ボリュームコントロールのパーマをあわせて。ブローが必須と思われがちなショートでも、パーマをかけることで朝のセットが簡単に。丸みのあるフォルムで、やわらかい女性像を目指して。
【SIDE】
【BACK】
<髪質DATA>
量/多い
太さ/太い
硬さ/硬い
クセ/あり
サロン/PearL (担当:MAYUさん)
撮影/山田英博(人物) 久々江満(物) メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代 モデル/美女組No.116 t.m.k
<ヘアスタイル 8位>
こなれ感を増す方法は、流れるようなパーマニュアンス【40代のミディアムヘア】
ボリュームキープやスタイリングのしやすさから、ミディアムヘアと相性が抜群なパーマ。レイヤーを入れた鎖骨下2 ㎝のミディアムに、毛先は平巻きでふんわり仕上げ、耳上はロングロットで中間MIX巻きにしてランダムな毛流れを表現。顔まわりに仕込んだ太めなレイヤーの毛束が空気感をはらみ、カジュアルにもシックにも両方にきくように。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/普
太さ/細
硬さ/柔
クセ/無
担当サロン/Un ami omotesando
【Marisol 9月号2021年掲載】撮影/山田英博 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田メグミ 取材・文/松井美千代
<ヘアスタイル 9位>
空間のあるデザインで立体的なロングヘアがかなう【40代のロングヘア】
チークラインから入れたレイヤーで、顔まわりに空間をつくった軽めのロングヘア。深めに取った前髪を斜めにフワッと下ろし、ラフだけどちゃんと手入れが行き届いた印象の大人っぽいスタイルに。エアリーでありながらも毛先が透けて寂しく見えないように、バックは低めにレイヤーを入れるのがお悩みカバーのポイント。強く巻くと古くさく見えてしまうので、32㎜の大きめのアイロンで中間から毛先を巻く程度に
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/普
太さ/やや太
硬さ/硬
クセ/うねり
担当サロン/marr
【Marisol9月号2021年掲載】撮影/山田英博 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田メグミ 取材・文/野崎千衣子
<ヘアスタイル 10位>
頻繁にサロンに行けない人にもおすすめ「バレイヤージュ」【40代のロングヘア】
毛先にかけて広がるグラデーションでロングヘアのマンネリを打破
すそにかけて広がるように入れたハイライトは、表面に入れずにハチから下に仕込んであまり主張させないのがポイント。髪が動くことで内側からちらりと見える程度に存在感を抑えれば、上品で大人っぽい印象に。すそ広がりに明るくすることで、長い髪を軽く見せる効果も。赤みや黄みを抑えつつ透明感とツヤが出るモノグレージュで全体を染め、ハイライト部分は3トーンほど明るくなるよう設定を。顔まわりにレイヤーを入れれば、ハイライトの動きも見えやすく。
【SIDE】
DATA
カラー/モノグレージュ
トーン/8 ~11
担当/Un ami omotesando
【Marisol9月号2021年掲載】撮影/山田英博 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田メグミ 取材・文/野崎千衣子