※2022年4月26日(火)〜 2022年5月23日(月)
<ミディアムヘアスタイル 1位>
つぶれやすい髪質にメリハリをつくるレイヤー仕込みミディアム
ミディアム×細毛にありがちな悩みを解決するには、レイヤーの仕込み方がポイントに。全体は丸みのあるグラデーションカット。表面全体に薄くレイヤーを入れて、ベースより少し短い表層をつくり、動きと"絞り"ニュアンスを表現。ここでくびれをつくりすぎないのも今っぽい! ドライするだけでキマり、NOカラーリングな黒髪のツヤを引き出し、ヘルシーかつ上品な印象に。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/普
太さ/細
硬さ/普
クセ/無
担当サロン/marr
【Marisol 9月号2021年掲載】撮影/山田英博 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田メグミ 取材・文/松井美千代
<ミディアムヘアスタイル 2位>
Wバングを合わせたミディアムレイヤーなら、脱コンサバ印象に
軽さと動きのあるスタイルは、薄着の季節のファッションとも相性がバツグン。とはいえ、レイヤーを入れすぎると寂しくなるアラフォー世代は、カットベースは重めに作っておくことが大切。表面のみレイヤーをたっぷり入れ、シルエットに表情がつくように調整を。Wバングにした前髪は中央の内側は薄めに、トップは長めに設定。写真のように下すとトレンドの透け前髪のように。服やシーンによっては、サイドに流すこともできるのでアレンジも効く!
【SIDE】
-
Wバングを合わせたミディアムレイヤーなら、脱コンサバ印象に 【40代のミディアムヘア】
鎖骨下レングスの長めヘアにすると、コンサバになってしまったり、おとなしい印象になってしまう人に。レイヤーや前髪を工夫することで、カジュアルな抜け感をプラスできる!
撮影/山田英博(人物) 久々江満(物) メイク/榛沢麻衣 藤本希(cheek one) スタイリスト/高橋美帆 取材・文/松井美千代 モデル/小倉シエカ
<ミディアムヘアスタイル 3位>
こなれ感を増す方法は、流れるようなパーマニュアンス
ボリュームキープやスタイリングのしやすさから、ミディアムヘアと相性が抜群なパーマ。レイヤーを入れた鎖骨下2 ㎝のミディアムに、毛先は平巻きでふんわり仕上げ、耳上はロングロットで中間MIX巻きにしてランダムな毛流れを表現。顔まわりに仕込んだ太めなレイヤーの毛束が空気感をはらみ、カジュアルにもシックにも両方にきくように。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/普
太さ/細
硬さ/柔
クセ/無
担当サロン/Un ami omotesando
【Marisol 9月号2021年掲載】撮影/山田英博 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田メグミ 取材・文/松井美千代
<ミディアムヘアスタイル 4位>
重くならない毛先“さばき”。外ハネミディアムの弱点克服!
トレンドの外ハネは長さがあっても抜け感を出せるし、スタイリングも簡単と忙しいアラフォーに人気のスタイル。ただ髪が伸びるほど、毛先が重くコロンと見えてしまうのが弱点。そこでカットベースを"前下がり"に工夫。さらに毛先は外ハネ、中間はMIX巻き、表面はスパイラル巻きのパーマで各段に動きを仕込む。すると肩から鎖骨にかけて、流れるように自然な外ハネカールが重なり、乾かしてバームをつけるだけで軽さが生まれるこなれヘアに。
【SIDE】
DATA
量/普
太さ/普
硬さ/柔
クセ/無
担当サロン/PearL
【Marisol 9月号2021年掲載】撮影/山田英博 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田メグミ 取材・文/松井美千代
<ミディアムヘア 5位>
うねりは柔らかい毛流れに変換。ゆるっと感がキマる!
うねりグセが出やすくなってくるアラフォー世代の髪質。そのクセをパーマとMIXすることでゆるい毛流れにしてしまい、ボリューム感もキープできるメリットばかりのスタイルに昇華。鎖骨ワンレンベースにトップにレイヤーをON。大きめのロッドで中間巻きパーマにして毛先にカールを入れすぎないように調整。つぶれやすいトップや顔まわりにふんわり感と動きがプラスされ、柔らかい雰囲気を長く楽しめるように。
【BACK】
DATA
量/普
太さ/細
硬さ/普
クセ/うねり
担当サロン/BEAUTRIUM265
【Marisol 9月号2021年掲載】撮影/山田英博 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田メグミ 取材・文/松井美千代
<ミディアムヘアスタイル 6位>
ミディアムでも可能なエレガントな毛流れ&色気フォルム
顔まわりにはあごの高さにレイヤーを入れて、あえて毛束を独立させる。表面はローレイヤーで長さと面を意識。実はこのカット、色気のある毛流れをつくるために計算された仕込みテク。顔まわりのレイヤーはかき上げスタイリングでゆるっとした立ち上げ感やはらりとした毛束を表現するためのもの。ベースや表面はあえて動かしすぎず、今っぽい外ハネの動きニュアンスや、表面のツヤで上品さを出すのに役立つ。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/普
太さ/普
硬さ/硬
クセ/弱
担当サロン/S.HAIR SALON
【Marisol 9月号2021年掲載】撮影/山田英博 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田メグミ 取材・文/松井美千代
<ミディアムヘアスタイル 7位>
力の抜けた毛流れがポイント。無造作なスリークミディアム
そんな希望をかなえるのが、カット×カラーでメリハリと毛流れを意識したスリークなスタイル。毛先は外ハネになるように、表面は丸みをもって柔らかい印象になるようにカット。顔まわりにはレイヤーで動きを出し、アレンジ応用力を高めておく。そこへマットアッシュのグラデーションカラーを仕込み、毛先のインナーカラーをON。このナチュラルさが逆に印象的。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/普
太さ/細
硬さ/柔
クセ/弱
担当サロン/K.e.y
【Marisol 9月号2021年掲載】撮影/山田英博 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田メグミ 取材・文/松井美千代
<ミディアムヘアスタイル 8位>
アレンジしだいで見え方が変わる!「イヤリングカラー」で顔まわりを明るく
同色のハイライトカラーならなじみやすく派手見えしない
7トーンのベースに14レベルのインナーカラーと聞くと、かなりのコントラストかと思いきや、落ち着きのあるスモーキーなブラウンベージュで統一すれば品のよさが維持でき大人仕立てに。もみ上げから襟足に向けて、生えぎわに沿って入れたハイライトが、かき上げたり結んだりした時にアクセントとなって顔まわりがパッと明るい印象に。オフィスでは表面のダークトーンの髪となじませて、ハイライトの見え方を抑えることも可能。
DATA
カラー/ブラウンベージュ
トーン/ 7 ~14
担当/Violet
【Marisol9月号2021年掲載】撮影/山田英博 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田メグミ 取材・文/野崎千衣子
<ミディアムヘアスタイル 9位>
内巻き×外ハネを段階で仕込んだ華奢見えミディアム
表面は内巻き、ハチまわりは外ハネ、耳まわりは内巻き、毛先は外ハネと、実は内×外のカールが交互に重なっているスタイル。カットベースはワンレングスで重めのため、ただの内×外だと直毛さんはペタッと見えがち。そこで、内×外を数段MIXすることで自然とふんわり。さらにフォルムにもメリハリができて小顔効果がアップ! 首もとも華奢に見えるため着やせ効果も抜群。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/普
太さ/普
硬さ/普
クセ/無
担当サロン/ROI
【Marisol 9月号2021年掲載】撮影/山田英博 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田メグミ 取材・文/松井美千代
<ミディアムヘアスタイル 10位>
顔まわりのレイヤーで抜け感と品格キープを意識
「カジュアル×上品」は大人のヘアに求められる2大命題。それをかなえるのがレイヤーのバランス! 肩につくミディアムヘアのベースはワンレングス。重さを残すことでしっとりとした上品さを残し、美肌に見せるグレージュカラーも生きるように"面"のバランスを調整。そこへ顔まわりのレイヤーをON。軽快な"動き"でカジュアル感を演出しつつ顔型補整にもきく。どんなシーンにも溶け込むマルチさがポイント。
【SIDE】
【BACK】
DATA
量/普
太さ/普
硬さ/普
クセ/無
担当サロン/i+toe
【Marisol 9月号2021年掲載】撮影/山田英博 メイク/榛沢麻衣 藤本 希(cheek one) スタイリスト/池田メグミ 取材・文/松井美千代