以前はカジュアル服に合わせる休日用として、ラタンのかごバッグを使っていたものの、ここ2年ほどは使う場面に恵まれず、夏もレザーバッグで過ごしていました。
今年は、お出かけする機会も増えそうだし、夏用のバッグを新調したいなと思いながらMarisolのサイトを見ていたときに見つけたのが、フランスで創業したブランド・ATELIER AMBOISE(アトリエアンボワーズ)の「かごバッグ」です!
■フリンジの分量と素材感が大人に必要な高級感を出してくれる!
ストロー素材のかごバッグの表面の大半を覆う、長いフリンジがたっぷりついたデザイン。フリンジ部分はスエード、ハンドル部分はなめしで、どちらも牛革なので上質さが感じられます。
ストロー素材の見える範囲が狭いと、プレーンなかごバッグよりカジュアル度が下がって、上品な雰囲気に。バッグを持って歩いているときの、フリンジが揺れる様子もとっても素敵! 黒スエードのフリンジがほぼ全面を覆っているとはいえ、この“ゆらゆら”感のおかげで夏らしい軽やかさも、ちゃんとあります。
わたしは服装が自由な職種ですが、仕事先で会う方はさまざまなので、ラフ過ぎに見えないようにと気をつけています。シックな印象が出るATELIER AMBOISEのかごバッグは、フリンジの色と足元を黒で揃えると、よりきれい見えするんです。想像していたより、対応するシーンが幅広いなというのが使ってみた感想のひとつ。
かごバッグとサンダルという黒小物のセットは、ボーダーTシャツとデニムのカジュアルコーデにも、ライトジャケットとタイトスカートのきれいめコーデにも、ばっちり合いました!
■ノートPCも500㎖ペットボトルも入る! マチつき&大容量さが便利
かごバッグは、縦26.3×横(底部)22.5×横(上部)50×マチ19.5㎝という大きめサイズ。Marisolの雑誌も、ノートPCもすっぽり収まります。マチがしっかりあるので、ペットボトルみたいな立体的なものを入れるのにも適した形です。
ノートPCと雑誌、メイクポーチ、500㎖のペットボトル、お財布、スマホ、充電器を入れてもスペースに余裕があるくらい大容量! 仕事に必要なものはじゅうぶん収納できるので、通勤バッグとしても申し分なし。休日に家族で遊びに行くときに、おやつと飲み物、子ども用のグッズなどを入れるのにも対応してくれそうです。
また、開口部が大きく、ガバッと開くからものの出し入れがしやすい! その利点がある反面、バッグの中身が見えるのは気になりますよね。そんなときは、ストールやカーディガンを荷物の上にばさっと入れればOK。冷房対策に必須のアイテムですが、外を歩いているときは暑くて身につけないので、ちょうど目隠しの役割を果たしてくれます(笑)。
ミニバッグで出かけると、ストールやカーディガンを羽織らないときは手で持つしかない。それが、このかごバッグなら、シワを気にせずふわっと収納でき、欲しいときにすぐ取り出せます。実際のライフスタイルに則して考えてみると、このベーシックなかごバッグの作りは便利だなと感じました!
また、ビッグサイズのバッグを持つときに気になるのが、電車に乗っているときに邪魔にならないかどうか。ATLIER AMBOISEのかごバッグの本体は、適度にしなやかさがあるストロー素材。腕でバッグの上部を軽く押さえて、底を抱えるように持つと、通勤の電車でも周りに当たる心配がありませんでした。
スタイリングも、収納力も、持ち方も、意外と融通が効くのが、このかごバッグの魅力なんじゃないかと感じます。これなら、この夏のかごバッグの登場頻度は高くなりそう! 夏のおしゃれをブラッシュアップしてくれて、使い勝手もいい。そんな欲張りなかごバッグを探している人に、おすすめです!!
- WEBエディター MM
- ファッション&ビューティをはじめ、オールジャンルの記事を企画・執筆。エディター業と並行してアパレルのPRとしても働くなかでキャッチした最新トピックスから、アラフォーの日々が快適&楽しくなるモノやサービスをお試ししていきます!