占星術師 レイコ・ローラン
2022年6月 12星座全体の運勢
滞っていたことも、スピードアップ出来る！ そんな機運があらゆる場所で高まりそうです。エネルギーがさまざまなシーンで「さぁ使われん」と、待ち構えているかのようです。やる気のある人が増えるのはいいこと。けれども一方で、それが〝戦い一辺倒″のような状態に傾き始めたら注意が必要。一直線に進みながらも、燃やしてはいけないものまで燃やしていないか、そして燃やされていないか。不必要な延焼にも気を付けて。エネルギーを火力に例えるならば、全てが「強火」でいいはずはなく、「中火」や「弱火」も使い分けられるようになるのが理想。自分の力を本当の意味でコントロールできる大人。それが今月、真に支持される人であり、支持したい人です！
■蟹座の運勢
今まで行ってきた仕事、そしてその業績などを認められる出来事に包まれそうな6月です。というのも、蟹座から見て「キャリア」の位置に座するのがエネルギーの星・火星と、発展の星・木星。この機運は今月のみならず、今後2～3ヶ月ほど続くでしょう。3日にコミュニケーションの星・水星が巡行へ転じると、周囲にいる仲間と相談することが何よりの物事の解決になります。人を頼って行きましょう。11日前後に、愛情の星・金星とハプニングの星・天王星が「友人関係」を表す位置にて合に。すると″ひょうたんから駒″のように、ただの友達から親友に転ずる人、または恋人に転ずる人などが現れる可能性も。14日の満月は、「職場」の位置で起こります。この日はやや残業等が多くなりそうですが、周囲にアピールすると助けてくれる人も多そうです。21日に太陽が自身の星座・蟹座に入ると、これ以降1ヵ月は、さらに様々な人に引き立てられるシーンが多くなりそうです。そんな中、23日に楽しみごとを表す星・金星は「秘密」の場所へ。ごくプライベートなシーンで、密かに育む趣味を発見するかもしれません。29日は「自分自身」を表す位置での新月。この日は天から浄化のシャワーが降ってくるかのような不思議な1日に。今後1年の目標を新たに定める価値のある、"元旦″のような日となります。
