-
東京ケイ子
統計学であり、哲学、人間学である、中国古代王朝の秘蔵の帝王学、『算命学』の鑑定士。【宿命を識り、タイミングを計る】 生まれた日で決まる、人の性格、一生のバイオリズム、宿命を読み解き、 好機で勝負にでられる人生の伴走者を目指す。なかでもクリエイターやスタートアップの起業家に戦略的な人生の指南を得意とする。 @tokyo_keiko
-
渡部かおり
編集者・ライター/編集プロダクションFW主宰/ファッションプラットフォームのTHE SHE(www.theshetheshe.com)運営。モード誌をはじめ、幅広いジャンルの女性誌やWEBマガジンで編集&執筆、連載を担当。広告制作や企業のオウンドメディア制作、ブランディング、トレンドリサーチなど、編集者として広義的に活動。
@fwpress
@theshe_____
【6月の時運】 ハイリスクハイリターン。自分がイニシアチブを取れる場合は、勝負を!自制心や忍耐力も大切。
渡部:早いもので、この連載も早くも3回目。6月が始まりましたねー。4月、5月を経て、火のエレメントが最高潮になると考えてよいでしょうか?
ケイ子:はい、その通りです。まずは6月の干支である「丙」と「午」から説明しますね。実はこれは、60種類ある干支の中でも最強と言われているんです。共に火のエレメントなんですが、「丙」は陽気があきらかに伸びることを示しているし、「午」は忤(さからう、そむく)の意味を持つ、これまた強い干支。
渡部:お〜、実際に陽気もよくなってどんどん気持ちも上向きになってきますよね。いざ、勝負!という感じですか?
ケイ子:火のエレメントが重なる強い運気だから、上昇気流に乗って一気に前進する人もいますが、燃え盛る火を受けて炎上したり、焦げついてしまう人もいます。
渡部:ええー? つ、つまりどういうことですか(汗)?
ケイ子:火のエレメントが、周りにも飛び火するほどの強いものになっているとイメージしてください。つまり、ハイリスクハイリターン。大きなものを失うリスクをはらみながらも、大きなものを得ることもできる。6月はそんな時運です。
渡部:しっかりと準備をしてきて自信があること、自分が手綱をしっかりと握れる案件なら思い切ってGO! 迷いがあるときは様子を見るのがいいのかもしれないですね。
ケイ子:そうですね、冷静に自分の置かれた状況を見て勝負するか否かを判断できるといいです。火のエレメントをうまくコントロールできる人、つまり、自制心や忍耐力に優れた人が輝く時期でもあるんです。ぐっと堪えて我慢する、リスクを取らずに一旦引く、も悪いことではありません。
渡部:忍耐……、苦手分野です。勢いに身を任せがちな人生なので、気をつけようっと。
ケイ子:水は火の力を弱めてくれる大事な要素なので、雨の季節を楽しむアイテムを新調してみることもおすすめです。
渡部:今年こそビニール傘を卒業します。ところで、ケイ子さん。6月のカレンダーを見ると、6月10日が気になります。これは、スケジュール帳にメモすべき開運日ですね?
ケイ子:天赦日と一粒万倍日が重なる日です。しかも、2022年で最後なんです。
渡部:天赦日は、年に数回しか訪れない大開運日で、一粒万倍日と重なってパワー爆発。早くも今年、最後とは……。この日にどんなアクションを起こすとよいのでしょうか?
ケイ子:いくつかありますね。氏神様にお参りして日頃の感謝を伝えるのもいいし、仕事道具を新調するのもいい。私はこの日に新しい名刺を使い始める予定です。
渡部:私はパソコンケースを買い替えようかな。仕事道具は人それぞれですけれど、仕事内容に関わらずにやっておくといいことはありますか?
ケイ子:前日までにワークスペースを掃除して整えておくこと、これからの自分のキャリアにおいてのキーマンとなる人に会うこと、新しい靴をおろすこと。そして、旬のものを食べることですね。新しいノートを購入して、真っ白なページに今後の計画や目標を書き始めるのもおすすめです。
渡部:さすが! 具体的でトライしやすいです。私はまず、寝かせてある新しいスニーカーをおろし、朝いちで氏神様にお参り。新しいパソコンケースをバッグに忍ばせて撮影へ。夜は家族ととうもろこしご飯を食べ、今後の目標を新しいノートに書き出す。
ケイ子:ばっちりですね。読者の皆様も、ぜひ楽しんで開運に繋げてください〜。
【2022年6月】開運カレンダー
6月のテーマ
・自制心と忍耐力が大切
・ハイリスクハイリターンを念頭に置いて、行動を。
\ Editor's PICK UP /
燃え盛る火を沈静化する水を大切に。梅雨を楽しく乗り切るグッズを手に入れて。