今日は父の日。
リクエストしていたビーツを片手に、満足気な今日の収穫報告の写真が届きました。
たまたま実家の近くにあった空き地が、道具もそろい、専門スタッフのアドバイスがいつも貰えるイマドキな貸し農園としてオープンすると知り、試しに1年と軽い気持ちで両親を誘いました。
たまに犬を連れて見学(手伝えよ)。
父は、毎日決まった時間に手入れをしてくれました。
毎日いろんな野菜ができているみたい!
何を植えるかは、母が調べて選んでいます。
カルビーの種いもでじゃがいもを育てて、ポテトチップスを食べ比べしたりして楽しそう。
60を過ぎてから2回もガンを患いながら、ずっと仕事を続けていました。
仕事第一の昭和のおじさんです。
仕事を辞めてすぐコロナ禍に。
あれほど好きだった車も手放してしまい、あまり出かけなくなってしまったことが心配でした。
私が小さい頃も畑を借りていたことがあり、土いじりは楽しいと言っていたことを思い出して何度か「また畑やったら~?」と提案しましたが「いいねぇ。」で終わり。
もう自分で調べたり、そのときは特に新しいことを始める気力がないようにも見えました。
そこで、
「オーガニック野菜にこだわりたくて貸し農園を契約したんだけど、手伝ってくれない?」
という形をとって誘ってみました。
「やっぱりお父さんが頼りになる!」と言葉にしてみると、「しゃーないな~」と嬉しそう。
試しに1年のつもりでしたが、ほぼ毎日手入れに行くのが日課になり、農園友達もできたみたいです。
でも父が楽しそうにその日採った野菜を届けてくれたり、写真を送ってくれると、私はしめしめ、とにんまり。
おまけに、美味しい野菜もたくさん手に入ります。
この作戦、おすすめです。
至れり尽くせり。
お父さん、いつもありがとう!
Instagramもよろしくお願いします^^