2年半ぶりの海外旅行！イスタンブール新空港が控えめに言って楽園だった。

ウィーンへ行くターキッシュ・エアラインのトランジットをしたイスタンブール国際空港。私、ここに住みたい。

約12時間のフライトの末に、
イスタンブール国際空港に
着陸しました。

夜中のフライトなので、
ぐぅぐぅ寝られるかなと思いきや
中国上空で恐ろしく揺れて
ほぼ寝られないまま
現地時間の午前5時に到着。

ふらふらしながらのトランジットです。

イスタンブールの国際空港は、
ずっとケマル・アタチュルク空港だったのが
手狭になって、2018年にどかんと新空港を
建設したらしい。

これがもう、近未来的なキラッキラの超巨大空港で、
あたしゃ都会に出てきた田舎ネズミさながら
キョロキョロしどおしだったよ！

イスタンブール　空港　トランジット　ターキッシュ — 写真で伝わるか…ですが、搭乗案内の電光掲示板が巨大！ここの空港はすべてが巨大で、ガリバー旅行記のガリバーになったみたい。

ターキッシュ・エアラインの広告によると、
ターキッシュは世界で一番多くの国に
就航している航空会社だそうで、
イスタンブールを経由して以遠の目的地に
行く路線をものすごく充実させてる模様。
だから世界各国からの乗り継ぎ客が集中していて、
午前5時とは思えない賑わいぶりでした。

ちなみに、すごい細かいことなんだけど、
トランジットするときに、
再度手荷物検査があって、
そのときに液体はボッシュートされます。
だから手荷物検査を通過するまでは
飲み物を買わないほうがいいです。
あたい、ウィーン便に備えて買った水を
さっそくボッシュートされました。

そうしてたどり着いたトランジット・エリア、
お土産屋さんもレストランも
全部規模が大きくて、キラキラ新しくて、
もーキョロキョロが止まらない！

2年半ぶりの海外旅行！イスタンブール新空港が控えめに言って楽園だった。_1_6 — トルコ菓子の定番、ターキッシュ・ディライト（ロクム）。一体何社が作ってるの？！とビックリするほど種類が多い。

イスタンブール　空港　ターキッシュ　グルメ　レストラン — レストラン街みたいなのも、何個もある！しかも全部素敵！

ウィーンからの帰りにトルコで途中降機するので
そのときにまたゆっくり見ればいいやと思いつつも、
レストランの料理があまりに美味しそうで
お腹空いていないのに朝ごはん食べちゃった。

ターキッシュ　イスタンブール　空港朝食 — このお店で食べました。『クイジーン・アナトリア』

イスタンブール　空港　グルメ　朝食 — パンやお惣菜がガラスケースにずらりと並ぶカフェテリア式のレストラン。

ターキッシュ　イスタンブール　空港　グルメ　レストラン — セイボリー系もスイーツ系も小さいお皿で並べられているので、自分で見て選べるのがいい。

トルコの朝食の定番と聞いたトマトスープと、
見た目に惹かれたペイストリーを頼んでみたんだけど、
このペイストリーが、パイ生地かと思いきや
パスタを重ねたみたいなモチモチ生地で、
間にカッテージチーズとパセリが
ちらしてあって、ものすごーく美味しい！

あとで調べたら、「ス・ボレイ」という
トルコの伝統的なパイなんだって。

トマトスープも酸味と出汁が効いていて
一滴残さず飲み干しました。

トルコ料理　スボレイ suboregi — Su Boregi（スボレイ）。こんがりパリパリ焼けたところと、白くモチモチしているところがあって、食感が楽しい。

Cuisine アナトリア　イスタンブール空港　グルメ　レストラン — 価格表記のトルコリラの換算レートが分からず、適当に注文したらこの内容で2000円もしてしまった！白目。

楽しすぎるイスタンブール国際空港だけど、
こんなにモダンで未来的なのに、
なぜかWiFiが使い放題じゃない！

WiFiを使うには、空港内の各所にある
「WiFiキオスク」の機械で
パスポートをスキャンして
パスワードを発行し、
自分のスマホでサイトに繋げて
パスポート番号とパスワードを入力して
ようやく使うことができます。

しかも無料で使えるのは1時間だけで
延長もNG。
1時間以上使いたいのなら、
お金を払ってデータを買わないといけません。
突然そこだけケチなイスタンブール空港。