- WEB美容エディター 原田千裕
- ちょっとやそっとじゃ揺るがないのが自慢だった鋼鉄の肌に明らかな陰りが……ということで、アンチエイジングにフルスロットル中! そんな日々の中でキャッチした、アラフォー向けの“マーヴェラス”な美容トピックスをシェア。コスメも男性もお酒も“ディープで濃いめ”が好み。Instagram:@marvelous.h
創業1921年の老舗発・サロン専売ブランド「エステシモ 」
ご存じでしょうか、エステシモ。理美容サロン事業からメディカル分野まで幅広く手掛けるタカラベルモント(ちなみに昨年、創業100年を迎えた老舗中の老舗!)が展開する理美容室・エステティックサロン向けスパブランドです。
エステシモが掲げるのは「髪、皮膚、気もち、ひとつながり。」という言葉。2003年に「ヘッドスパ」を業界で初めて提唱し世に広めたのも、実はタカラベルモントなんですって。なのでエステシモというと、私の中ではなんとなくヘアケアのイメージが強いのですが、今回リニューアルを遂げたスキンケアが素晴らしかったのでご紹介させてください。
自ら“うるおいを生み出す力”を育む「エステシモ プレサート」
エステシモのフェイシャルスパシリーズ・プレサートが目指すのは、輝きに満ちエネルギー感あふれる“誇れる肌”。
過酷な外部環境にもゆらがない強さと美しさを得るため欠かせないのは、やっぱり肌のうるおい。とはいえ、昨今のマスクありきの生活で肌の乾燥が進み、ゆらぎを感じるシーンも増え、自分の肌のバリア機能に自信が持てない人も多いはず。そんな方にこそ、ぜひ試してほしいのが今回の新化粧水&クリームです。
先進の幹細胞研究からインスパイアされて新たに採用されたのは、天然フラボノイド系の成分・αGルチン。肌の保湿能をサポートし、乾燥ループから抜けだすアシストをしてくれます。
エステシモ プレサート エナファイン ローション
そのほかにも、うるおいで満たされた美ハリ肌に導く選りすぐりの成分をふんだんに配合。モノトーンでシックな見た目ですが、その手ごたえは、なかなかパワフルです。こちらは化粧水・プレサート エナファイン ローション。
ポンプ式のボトル、使いやすくて好きなんですよね。適量の目安は2プッシュ。手に出すと、ほどよいとろみのあるテクスチャーが心地いい。青みを感じる半透明の液体を、肌を包み込むように優しくなじませると速やかに肌に浸透していきます。
ふわりと広がる香りも、また素敵なんです。華やかなジャスミンにクローブ、タイムをプラス。甘く爽やか、でもどことなくスパイシーな芳香で、気持ちまで引っ張り上げてくれる気がします。
エステシモ プレサート エナファイン コンク
ケアの締めにはクリームを。こちらは、プレサート エナファイン コンク。
軽やかなジェルクリームだから、蒸し暑い今のシーズンのケアとしてもうってつけです。
手にとるとぷるんとみずみずしく、まるでヨーグルトのよう。肌にのばすと、内側からうるおいがあふれ出るようにみずみずしく、とっても心地いい! 押し込むように念入りになじませると、びっくりするほどべたつかず、肌にすんなりと収まります。
こちらはラベンダーやスイートオレンジ・ユーカリが織りなす優しくて安らげる、これまた魅力的な香りです。
ちなみにプレサートには洗顔料やファンデーションもあるのですが、それぞれ香りが異なるんです。それぞれのアイテムに合わせた芳香を順繰りに楽しめるのも、このシリーズならではの醍醐味かも。
正直、使い始めた理由は「エステシモのスキンケアって試したことがなかったかも……」という、シンプルな好奇心でした。ですが今回初めて手にとって、そのテクスチャーや考え抜かれた香りの心地よさに大感動。
そして、最も驚いたのは、翌朝の肌に触れた瞬間。とにかく、肌がモチモチ! 吸いつくような柔らかさが備わり、メイクのりもよくなったような。即座にMyスキンケアのスタメン入り、決めちゃいました。
プレサートシリーズには、生え際や襟足まで使える(さすがヘッドスパサロンの元祖!)ギアセラという美容液もあり興味津々。サロン専売ブランドなので、近所で購入できる場所をサイトでリサーチして、近々行ってみようかと思っています。
それにしてもいいブランド、見つけちゃいました! 季節を問わず肌の乾燥に悩まされている方、モチモチ肌になりたい方! ぜひ手にとってみてくださいね。
エステシモ プレサート エナファイン ローション 145mL、同プレサート エナファイン コンク 55g 各¥6600(いずれもサロン専売品)/タカラベルモント株式会社