ジュエリーは大好きなのですが、リングは普段からあまり付けません。
その理由は、自分の手があまり好きではないから、というところにあります。
もともと指は太いし、爪の形も悪いし、さらに加齢で血管が浮きシワっぽくなってきて……、と書いていて悲しくなってくるくらいなのですが、そういった理由で、手に注目が集まってしまうリングは、買っても眺めるだけになってしまうことが多いです。
けれど最近、エイジングを重ねた手に大ぶりのリングをポンと付ける格好良さにも気づいてきました。
日焼けした手に、地金のみの太いリングやカラフルな色石を重ねるミラノマダム風もものすごく素敵だし(←しかし、私はこっち方面のスタイルは激しく似合わないので無理……)、
パール、珊瑚、翡翠などのオリエンタルな大ぶりリングをボリューミーな手に付ける香港マダム風にもあこがれます(←私が目指すならこちらかも?)。
本来、ジュエリーは年齢を重ねた女性の肌にこそ似合うものであるはずです。
ならば、私も上品な香港マダムを目指して、自分へ素敵な大ぶりリングをプレゼントしようかな、と思いました。
良い機会だと思い、以前から気になっていたリングを思い切って購入することにしました。
液体の動きを切り取ったというコンセプトどおり、大きめのマベパールと地金のつなぎ目も液体のようにつるりとして、美しいの一言!
(このブローチ、実はふるさと納税で手に入れたものです)
それぞれに、形状は違うジュエリーですが、乳白色とゴールドでまとめたので、統一感は出た気がします。