正式名は早稲田大学国際文学館。作家の村上春樹氏から寄贈・寄託された資料やレコードなどを収蔵し、村上文学の研究を行うとともに、国際文学、翻訳文学に関する世界の交流拠点となることを目指しているとのこと。
建物のリノベーションを担当したのは、世界的建築家で春樹氏と親交のある隈研吾氏。独特の丸いフォルムと、木をいかしたデザインは隈氏の象徴といえる設計です。階段の本棚にちりばめられた著作や関連著書を手にとって読むことも可。
1階の「ギャラリーラウンジ」へ。こちらでは、デビューから最新作までの村上作品が並びます。ケース内に展示された書籍のほとんどはレアな初版版とのこと。また世界各国で翻訳された書籍も展示されていました。羊男のイラストも発見^^。
学生時代にジャズ喫茶を開いたほど、音楽への造詣が深い春樹氏。作中でも音楽は重要な要素となっていますよね。こちらの｢オーディオルーム｣のレコードは春樹氏のセレクション。北欧インテリアの中で本を読んだり音楽を楽しむなど、思い思いに過ごせる場所です。ジャズ好きな私にはたまりません。
最後は地下1階のカフェ「橙子猫 - Orange Cat」でひと休み。こちらは早稲田大学の学生によって運営されています。こだわりのコーヒーほか、作品にちなんだスイーツ(コーヒーゼリーやドーナツ)などメニューも豊富。栗原はるみさんがレシピ提供した｢季節野菜のドライカレー(950円)｣も大変好評だそうです(次回は食べたい^^)。
今回ご一緒したAiちゃんは同校のOG。学生時代の話や、またAiちゃんのハッピーな近況に盛り上がりながら(Aiちゃん、おめでとう！)、ゆっくりカフェを楽しみました。
ライブラリーの入館は予約制なので、展示もカフェもゆったりゆっくりと観覧、滞在できます。そして入館料は無料！ファンならずともお出かけの候補にぜひチェックしてみて下さいね。以上、村上春樹氏の世界観にたっぷり浸ったライブラリーのレポートでした♪
今回ご一緒したAiちゃんは同校のOG。学生時代の話や、またAiちゃんのハッピーな近況に盛り上がりながら(Aiちゃん、おめでとう！)、ゆっくりカフェを楽しみました。
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