占星術師 レイコ・ローラン
2022年7月 12星座全体の運勢
太陽、水星、金星といった日常を彩る惑星が、次第に蟹座や獅子座といった星座に集まってくる7月。集合的な意味で蟹座は母性を、獅子座は父性をシンボライズする星座でもあるので、世の中全般に、“自分の家族”と思えるような身近な人々を思いやったり、一致団結(小さなグループとして)していこうといった動きが見られることが多くなりそう。自分のやる気と他人のモチベーション。自分の気分と他人の気持ち。時に差も出てくるそれらをどのように包み込み、折り合いをつけながら、前へ進んでいくのか。考えていくことがポイントとなる月です。
■魚座の運勢
5日、エネルギーの星・火星が魚座にとって「所有物」などを表す位置から、「コミュニケーション」の位置へと移動します。物体そのものを愛でるよりも、これから先に自分が手に入れたい知識、スキルなどを身に付けることのほうに興味が自然と移っていくでしょう。同じくその5日、コミニケーションを表す星・水星が魚座にとって「趣味」を表す位置へと移動するため、スキルアップしながら同時に楽しみたい気持ちも見出せる、そんな理想的な物事に出会えそうです。14日の満月は「心地良い人間関係」を象徴する場所で起こるため、付かず離れずの友人達と、仲良くワイワイできそうな予感。18日に審美眼や愛情を表す星・金星も「趣味」の位置へと入ってくると、自分の好きなことに思いっきり愛情を捧げると言う理想的な瞬間がしばらく続きます。しっかりエンジョイを。19日に水星が「仕事」の位置に移動すると、先の趣味の追求できた事柄を、何かしら仕事にも還元できるようになりそうです。23日には、太陽の影響でそれが何なのかがはっきりと見え、29日には自分の審美眼をしっかりと活かしながらの、新しい仕事形態を手に入れていることでしょう。31日に火星と天王星が合するのは、魚座にとって「コミュ二ケーション」の位置。ちょっとした言葉が突発的なアクシデントにつながることもあるので、この日のエネルギーは、読書や何らかの学習等のほうに向けた方がベター。
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