さらに、7月13日(水)リリースの日本ニューアルバムのエピソードも。この『FLASHBACK [+ i DECIDE]』には、5月3日(火)に韓国でリリースし、世界18カ国のiTuneアルバムランキング1位となったミニアルバム『FLASHBACK』をはじめ、 『i DECIDE』(20年2月発売)、『Why Why Why』 (21年3月発売)の日本語バージョン全11曲に加え、 パッケージのみのボーナストラックとして「AT EASE」 (韓国オリジナルバージョン)を収録した全12曲を収録。色々なジャンルに挑戦し、制作中はメンバーそれぞれの魅力、お互いを知る時間になったとBOBBY。お気に入りの曲はJU-NEとSONGが、バラード曲にもiKONの魅力があるからとDKが作曲した「NAME」を挙げ、ライブの時にいちばん盛り上がると思って作ったという「DRAGON」を、JAY、CHANが推していました。全体のコンセプトは過去のスタイルで未来を見据える、だそうでどんなスタイルの曲でも似合う姿を見せたかったと言います。最近はWINNERのYOONやMINOと一緒に作業することも少なくないそうです。
また、話題となったサバイバル番組「KINGDOM:LEGENDARY WAR」の感想を求められると、「瞬発力も上がったし、ツアーをしてみてみんなの実力が上がっていると思う」(JAY)「チームに変化がありましたね。簡単ではなかったので。チーム一丸となってKINGDOMのおかげで成長したと思います」(JU-NE)「KINGDOMを通して、多くを学んだと思います。まだまだ学ぶことがたくさんあるな、と思わせてくれました」(CHAN)そして、そんな彼らにとってiKONICは、家(うち)であり、卒業のない学校であり、感謝の気持ちと厳かな気持ちが湧いてくる聖書であり、人種や文化、国籍を超えたひとつの文化の中で交流したい友達、存在理由だとも。日本で食べて美味しかったものは、またしても(笑)油そば(全員)。カニしゃぶ(JAY)、牛タン(DK)、ステーキ、麻婆麺、牛丼、(JU-NE)、日本のポテトチップはしょっぱいから好き(BOBBY)だそうです(笑)
もちろん今回のライブでも、彼らならではの世界観のエネルギッシュなパフォーマンス、聴かせるバラード、JAYとJU-NEの流暢な日本語でのお茶目なトークも健在。初トライのバンドとともに炸裂、迫力を一層増し圧巻でした!「KINGDOM:LEGENDARY WAR」で披露し、JU-NEが個人的に気分が一番上がるという「AT EASE」のステージ初披露にも胸が熱くなりました。フィルムノワールを意識した完成度の高いコンンセプト映像に見惚れ、男性ファンも少なくないのも納得のBOBBYの迫真のソロステージや、JU-NEがギターを弾き語るBOBBYとのユニットなどでも盛り上がり、BOBBYが会場いっぱいにファンが灯す赤いペンライトに、「焚き火のようですね、皆さんがいないと僕たちも燃え上がりません!」と万感の思いを伝えたあと、ファンの熱い思いに、たっぷりのアンコールで応えました。