会期: 2022.6.29(水)~ 11.6(日)会期中無休
開館時間:10:00~22:00(最終入館 21:30) ※火曜日のみ17:00まで(最終入館 16:30)
会場:森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)
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森美術館はビルの上階に位置する。展望台もあるのだ
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ヴィンテージシャツが似合うFumikoさんをずっと撮る(怖)
コロナ禍で浮き彫りになった人間としての生きづらさや閉塞感、
日常が変化したときの動揺や感じ方をそれぞれのアーティストが表現している。
コロナ禍、毎日家の周りを走り続け100キロを走破する男性の記録や、
家庭内暴力をした側・受けた側両方の視点を明示するインスタレーションなど、
人間の外に内に目を向け、観覧者に「自分について」を考える時間を提供する。
「よく生きること」に大正解などなく、「自分は今、どう生きているか」という問いに
向き合うことしか、よく生きるすべはないのかもしれない。
今日も地球は回る。人は悩み、苦しみ、自問自答する。
私の最近の悩みは「インボイス制度」とは何かわからない、である。
取り残される前に急ぎ勉強の予定……。
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展示を撮影するFumikoさん。
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美術鑑賞をする人のことってなぜか見飽きない。
木々の生々しさが迫ってくるような鑑賞体験、たしかに恐怖感があった。素敵や……。
他者が生き、自分が生きるこの社会でせわしなく音を立てる我々の、自分だけのウェルビーイングに目を向けてみたい。