突然ですが、皆さんお酒は何が1番好きですか?
ビール、日本酒、ワインまたは梅酒などでしょうか?
私は20代の頃はよく甘めの梅酒が好きで飲んでいたのですが、30歳でスペインに引っ越してからは白ワインを愉しんでいます。
スペイン版シャンパン= cava(カバ)も大好きです。
20代の頃に比べるとだいぶ飲まなく(飲めなく?)なりましたが、週末を中心に適度に愉しんでいます。
今日は、夏休み中に訪れたワイナリーについて書きたいと思います。
我が家では日常的に白ワインを好んでよく飲むのですが、常にストックしていると安心するブランドがいくつかあり、その1つが【Marqués de Riscal】です。
今回はそちらのワイナリーに訪問し、グループツアー(90分)に参加しました。
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特徴的な屋根はワイナリー内にある素敵なホテル。
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ぶどう畑も歩かせてもらいました。秋の収穫前のベストシーズン!
1858年から160年以上続く老舗ワイナリー。
スペイン国外でも広く愛されており、現在は110ヶ国に輸出されている。
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ワイナリーの歴史や製造工程について学びました。
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圧巻の景色!樽だけでも数十万円はするとか。
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ひんやり薄暗い貯蔵庫に所狭しと並べられた樽。
コルクは経年劣化し瓶に埋まっているため、開封する際は熱した特別な鉄の棒でボトルを溶かし割るのだとか。
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“La botellería”1862年からのビンテージワインが保管されている。
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ツアーの最後はテイスティング。まずは白からスタート。
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続いて赤ワインも。テーブル代わりの樽が良い感じ。
せっかくだったので、ワイナリー内の素敵なホテルでもゆっくり過ごしました。(写真下)
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ホテル内の素敵なカフェにて、帰宅前にゆっくり一息。
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お家の一角もこんな感じにしたい。
自宅用には、白ワインと北スペインで飲まれているtxakoli(チャコリ)という微炭酸の辛口白ワインを。(写真左下)
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左 : チャコリ 右 : 白ワイン
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ワンピース : PLST(数年前)
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ストール : Adolfo Domínguez
もちろん、品揃いの良いレストランやデパートでは外国産ワインも取扱っているのですが、基本姿勢は“目もくれず”!
『他の国のワインなんて飲む必要あるの?』というスタンスなのです。
(※あくまでも私調べ)
それもそのはず、この国には文字通り浴びるようにあるワイン。
他国から輸入する必要もなく。そして優劣ランクも実に幅広い。
物によってはお水やジュースよりも安価だったりするのです。
そんな事情からか、お酒=ワイン=カジュアルな印象もあり、スペインでのデートで2軒目に誘う時の誘い文句は『次、美味しいワインのお店を知っているんだけどどう?』ではなく、『次、ジントニック飲みに行かない?^_−』だったりします。(実話)
若年層の間では、カクテルであるジントニックの方がお洒落な飲み物と認知されているそう。
それも腕がプルプルと震えるほどの、巨大グラスにスライスきゅうり入り。笑
あれ?ワイナリーの話から、デートの話題になってしまいました。笑
近いうちに、また行きたいなぁ。
それでは!
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