坪田あさみ エディター・ライター
@asamit1201
@sundownertokyoomuretsu
薄着はしたいが肌は露出したくない
悩めるアラフォーに「極薄シャツ」を1枚!
今年も猛暑ですね! 8月に入りますます暑くなってきましたがみなさまいかがお過ごしでしょうか? お盆シーズンは帰省や旅行に出かける方も多いかもしれません。今回はそんな今の時期にドンピシャなおすすめの「極薄シャツ」についてご紹介します。
私は暑がりなので、できるだけ袖のない涼しい格好をしたいタイプなのですが、悩ましいのは二の腕問題、そしてエアコンによる冷えです。そう、私は暑がりなくせに冷え性という面倒な体質で、外にいる時はものすごく汗をかくから、ノースリーブや背中の開いた服で涼しく過ごしたいのですが、室内(特に電車内)に入った途端、エアコンで体が冷えて体調が悪くなってしまうタイプなのです。
そんな私にとって、夏の外出時は羽織りものがマスト。以前はカーディガンやストールなどを持ち歩いていましたが、かさばったり重さがあったり、また全く使わない時に邪魔だったりしてなかなか理想のものを発見できずにいました。
そこで普段お仕事を一緒にさせていただいているwoadblueとコラボしまして、真夏に着られるシャツを作ってもらうことに(woadblueはデニムブランドにも関わらず……!)。
私が真夏に羽織るシャツについて上げたリクエストは以下の5つ!
1.うっすら透けている
布帛シャツだと真夏は見た目的に暑いですし、強い日差しを避けたい時にさっと外でも羽織ることを考えると、少し透けている軽やかな素材であること。
2.とにかく軽量
着用して出かけない時にも、持って行くかどうか悩むことなく、バッグの中にポンと入れられるぐらい負担の少ない重さであること。
3.ラフに羽織ってかっこよく、ヒップをカバーする前後差着丈
インにして着られるけれど、ふわっとアウトに着ても雑な感じにならない、雰囲気を醸し出してくれること。後ろが長いと夏のショートボトムの時の露出感も軽減してくれます。
4.二の腕をカバーする袖丈
ノースリーブを着たい私にとって、暑いのは嫌だけど二の腕は隠したい、というアンビバレントな願いがかなう袖丈に。
5.何にでも合うカラー展開
羽織りシャツは毎日でも持って出かけたいものなので、どんな服にも合わないと意味がありません。色はホワイトとベージュブラウンというベーシックカラー2色に。
私のわがままな要望を聞いてもらい、
この夏、完成した「極薄シャツ」がこちら!
▲理想の5つの条件をすべて備えた「極薄シャツ」が完成! 胸にはフラップポケットをつけたので、フロントがのっぺりせず立体感を演出してくれます。ボタンは比翼仕立てにしてすっきりと。素材はシャリ感のある上質なラミー(麻)を使用。ほんのりと艶があるので大人っぽく着られます。
中にキャミソールやタンクトップ、Tシャツなどを重ねてOK。羽織りとしてだけでなくボタンをしっかり留めればもちろん普通のシャツとして着用できます。
例えばこんな感じです。
▲ボタンを上まで留めても、中に着たキャミソールやタンクトップなどのインナーがうっすら透けて見えるので涼しげです。
▲シャツとして普通に着ても、見た目もとても涼しげなので真夏のビーチにも着て出かけます。開放的な場所でも違和感がなく、真面目に見えないのはほんのり透ける極薄素材だから。
▲肩ががっつり開いたワンピースは夏にこそ着たいアイテム。極薄シャツをワンピースに羽織れば、室内に入った時も気まずくならず冷えも回避。さらにふわっと「極薄シャツ」を重ねるだけで体型もごまかせます。
▲アメリカンスリーブのタンクトップも大好きなアイテムですが、いかり型の私は、何か一枚羽織らないと、とてもたくましく見えてしまうのです。そんな時も着ていないようで着ている、そんなあいまいな「極薄シャツ」が頼りになります。
▲とにかく軽いのは、こんな風に風をはらんだ時によくわかります。シャツの中を風が抜けるのでめちゃくちゃ涼しい。ジリジリ肌に刺すような直射日光を避けたい人にも、ワンクッションアイテムとしてもおすすめ。
▲しっかり前後差があるので、ヒップラインを出したくない服の時にも重宝します。後ろの長さがこれだけ長いと、ショートパンツや水着の時の羽織りとしてもぴったり。
いかがでしたでしょうか? 外出時に忘れず持って出かける「極薄シャツ」は、この夏の私のマストアイテムに。詳しくはこちらのサイトをチェックしてみてくださいね。エストネーションやエリオポール他全国のセレクトショップなどでも取り扱われていますので、機会があればぜひお手に取ってみてください。
今回も読んでくださりありがとうございました。