2年ぶりの海外旅行から帰国して
すでに2ヶ月近くが経ってしまいましたよ…。
一番印象に残ったことといえば、
とにもかくにも、暑かったこと!!!
みなさん、「ヨーロッパに熱波襲来」って
ニュースとかで聞いて、
「まあ、熱波っていうけど
ヨーロッパは日本みたいに湿気がないから
カラッとしていて気持ちいい暑さなんでしょ?」
って思ってません?
わたしゃ思ってましたよ。
空気中の水分がフィルターになって
暑さが濾される気がするけど、
湿気がないと、
太陽光線がストレートで空気を突き抜けて、
直に肌を焼く!!
たまに風が吹いても熱風で、
その熱さといったら、
調理中のオーブンに手を突っ込んだレベル。
要は
蒸し焼きにされたいですか?
直火焼きにされたいですか?
の違いで、
あたしゃまだ蒸し焼きのほうがいいっす……。
少なくともお肌は潤うし。
さらにさらに、ヨーロッパは昔は暑くなかったから
冷房設備がアジアほど整っていなくて
建物や乗り物の中に避難しても全然涼しくない……。
「ヨーロッパ旅行のベストシーズンは夏」
は、もう昔話なんだなあ、と
ひしひしと思ったのだけど、
かといってホテルの部屋(冷房なし)に
閉じこもっているわけにもいかないので
わずかな涼を求めて、
ウィーンのビアガーデンに行ってきました!
【Stöckl im park(シュテックル・イム・パルク)】
【シュテックル・イム・パルク(Stöckl im Park)】は
グスタフ・クリムトの最高傑作『接吻』を
所蔵していることで有名な
ウィーンのベルヴェデーレ宮殿の敷地内に
最近オープンしたビアガーデン。
入口の塀が、いかにも宮殿の敷地という感じ。
大きな木々が陰を落とす、癒やしの空間。
この日は平日の昼過ぎだったからかもしれませんが
予約がなくても余裕で入れました。
でもせっかくの旅行で失敗したくない!という方には
ウェブ予約もあるから安心。
ページの一番下にリンクを載せておきますね。
私はさっぱりした辛口のビールが好きなので、
ピルスを選びましたが
他にもヴァイツェン(小麦)、ヘレス(ラガー)、
メルツェン(濃いラガー)と数種類あります。
ビールの国別個人消費量ランキングの世界第2位は
オーストリアらしい。
オーストリア人って、スミレの花に降りた露とか
吸ってそうなイメージだけど、
実はビールガブガブ国民だったのね……。
ちなみついでに、堂々たる世界第1位は
ドイツでもベルギーでもなく、チェコなんだけど、
2位以下を遥かに彼方に引き離す
ぶっちぎりチャンピオンっぷりが凄まじいので、
興味があったらぜひこちらをご覧ください↓
ポークの塊肉をグリルした料理。
大と小があって、大だと骨付きの膝の肉が
ドーンと出てくるそうだけど、
それほどお腹が空いていなかったので
二人で小で充分。
塩気が効いた脂が美味しくて、
ビールが進む!
都会ウィーンの真ん中でいっぱいの緑を感じられる
とても素敵なビアガーデンなので、
ウィーン旅行の際はぜひ!
とはいえ、まだまだ海外旅行が気軽にできる
状況ではないので、
明日のブログでは、このウィーンのビアガーデンが
東京・表参道でまんま体験できるお店を
ご紹介します。
満席になるそうなので、
できれば予約しておくのが良さそうです↓