以前から、雑誌では9月発売の号なんかでは、「夏素材の秋色服」みたいな特集を組むことがあります。ノースリーブや透け素材の服なのだけど、色はカーキや茶色、プラム色にして季節の気分だけは先取りしましょう、というもの。
今回、実はノープランのままいつものヘアサロン、銀座の「ビュートリアム265」に訪れたのですが、あれこれ今気になる方向を、ヘアスタイリストの前田さんに相談しながら積み上げて言ったら、結果、そのような方向性のヘアにたどり着きました!
形・・ショートウルフで、さっぱりと。空気が通るスッキリ感あり。
色・・黒っぽい方向になる、パープル系の色みに一新。
実はbeforeとしては、メッシュ感の強い茶系でした。昨今、金髪っぽい色にどんどん近づけていく人も多い中で、私も「色を濃くする」ことは、事前にはあまり考えていませんでした。
けれども、前田さんの「(明るい色だと)夏で日差しも強いし、パサつき感があるように見えるのは避けたいですよね。パープル系なんかどうだろう」という一言で、よし!と。
年齢を重ねていくうえで、清潔感は保ちたいもの。
ここは落ち着いた色味で、カットの遊び感だけを強調する方向に持っていくほうがいいのかもー!と思い、その方向でお願いすることになりました。
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前髪もちょい短めに。斜めにすることで動きをさらにプラス。
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サイドは思い切って、ハッキリと分かるくらいぐっと上げてみました。
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トップにボリューム、首回りに外ハネが散るスタイル。
時々、きれいに切りそろえられた"ぱっつんボブ"みたいなスタイルなど、真似してみようとするものの、どうしても自分の顔に似合わない。目鼻立ちがはっきりしているタイプではなくて、どちらかというと"線描"みたいな顔なので(笑)、髪の毛をわしゃわしゃと動かしたほうが、活発な感じに見えるのですよね。
また、実はとても雑なところがある(よくいえばワイルド・・)性格なので、本来のそのキャラみたいなものともリンクしやすくて、心が落ち着くのもあります。
それにしても発見だったのは、やはりヘアカラーも濃くすると”顔痩せ”してみえること・・!
つい最近まで、悩みだった(本来はしかし解消したわけではないですが笑)、二重アゴぎみだった顔のたるみが、なんとなく目立たなくなっていることにも気が付きました。
濃色の引き締め効果、侮れません。
ところで実は先日、Marisol秋冬号(9月29日発売)のヘア特集も撮影したばかり!
「服に映えるAWヘア」として、いろいろご紹介させていただいているので、是非楽しみにしていてくださいね!
ヘアは本当に、おしゃれの友達です。
Marisol編集長ウド