沖縄の焼き物「やちむん」は、素朴で力強いのに、どこかハイセンスでスタイリッシュさもある、本当に不思議なうつわです。
普段のおかずを盛り付けるだけでなぜかワンランクアップして見えるし、和洋中、どんなジャンルのお料理にも違和感なく馴染んでくれます。
以前から、気に入ったやちむんを少しずつ集めているのですが、やっぱり本場で手に取って探すのが一番!ということで、沖縄ではやちむん探しを楽しみにしていました。
まずは、雑誌で見て気になっていた読谷村の「tou cafe and gallery」さんへ。
店内もとても素敵なやちむんがたくさん飾られていたのですが、店内の写真をアップして良いか聞きそびれてしまったので、お店の外観だけ載せますね。
一目で惹かれて購入したのがこちらの一枚。
松田米司さんの、赤で色づけされたお皿です。
確かに、こういった赤が配色されたやちむんは、これまであまり見たことがなかったように思います。
お祝い事などに用いられることが多いそうですが、普段にも気負いなく使おうと思います。
こちらは、著名な職人さんの作品をまとまって見ることができる直売所です。
本当に、素敵なものが多すぎて……!
選びきれずにあれこれ手に取っていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
手に馴染んで温かみがあり、子供たちも気に入っています。
こういうお洒落な長皿は、オードブルなどを盛るだけで、料理がワンランクアップしたかのように見せてくれるので、かなり重宝します。
実は、大嶺さんの工房に行くのを楽しみにしていたのですが、コロナもあって閉まっていて。売店で作品に出会えたので、すごく嬉しかったです。
でも、素敵なうつわにたくさん出会えたのでとっても満足です!
大切にずっと使っていきたいと思います!