8月も終わりに近づき
ファッションは秋冬モノを
見かけるようになってまいりました。
芸術の秋には少し早いのですが、
だからこそ、混雑しない空間で
じっくりアート鑑賞できる
穴場的な時期でもあります。
ということで
国立新美術館で開催中の
「ルートヴィヒ美術館展」に
行ってまいりました。
館内は空いていて
じっくり好きなだけ好きな角度から
作品を鑑賞できて大満足!
混雑具合もさることながら、
この美術展の内容は
貴重で必見なラインナップで
かなりオススメしたい美術展です!
仕事がらみで耳にしていたため
内容をよく調べずに訪れてしまいましたが
なかなかに貴重な作品が
盛りだくさん!!!
いくら穴場の時期だとしても
混雑していないことに
ちょっとビックリ!と
感じるくらいの内容です。
ポップアートの代表的な
ウォーホル、リキテンスタイン
などの作品から
ピカソやモディリアーニ、マティスなど
日本で有名なアーティスト達の
一目で判る特徴的な画風の絵画ながら
(画風確立前の絵画ではないのです)
日本ではなかなか見られない作品で
見応えがすごかったです。
(次は京都で秋に展示されるので
芸術に注目が集まる時期で
もしかしたら混雑するかもしれません。
コロナによる入場制限など
事前にお問い合わせくださいませ。)
図録の表紙になっているピカソの
「アーティチョークを持つ女」は
1941年に描かれたもので
戦争の心情が表れた作品とのこと。
(こちらに単独画像は載せられませんが
是非ぜひ検索してみてください)
実物は2メートルほどの大きな作品で
迫力があります。
ピカソが「ゲルニカ」を制作したのは
ドイツの無差別爆撃のあった1937年。
同じ時期に描かれているからか
ゲルニカに通じる力強く訴えるものが
伝わってくる作品です。
ルートヴィヒ美術館が一度も
貸し出したことがなかった貴重な絵画を
ウクライナとロシアの情勢が
落ち着かないこの時期に
目の前にするという…
後世に残るアートを通じての訴えと
現代の変わらない悲劇に複雑な思いを
抱く方も多いかもしれません。
ショップMarisolでもお馴染みの
アソースメレのストールを
お供にしました。
厚手なので
サッと肩に羽織るだけで暖かく
じっくり時間をかけて
鑑賞したい時にも安心です。
見応えのある
ルートヴィヒ美術館展、
今ならゆっくり鑑賞できそうですので
ぜひ防寒ストール持参でお出かけください^ ^
【国立新美術館ルートヴィヒ美術館展】
会期:2022年6月29日~9月26日
住所:東京都港区六本木7-22-2
開館時間:10:00~18:00(金土〜20:00)
休館日:火
料金:一般 2000円 / 大学生 1200円 / 高校生 800円 / 中学生以下無料
yuuki
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