今の眠りに満足してる? よい睡眠とは?【キレイになる活】

2017年7月18日
まずは自分の睡眠効率をチェックしてみよう!
マリソル世代に睡眠についてのアンケート調査を行ったところ、睡眠に関する悩みをもつ人が多数! そこで、質のよい睡眠とはどんなものか、どんな効果があるかを解説!

☆お話をうかがったのは…

快眠セラピスト 三橋美穂さん

寝具メーカーを経て2003年に独立。睡眠のスペシャリストとしてテレビや雑誌、講演など多方面で活躍。著書に『驚くほど眠りの質がよくなる睡眠メソッド100』(かんき出版)などがある

ノンレム睡眠&レム睡眠の2つが十分にとれると脳も体も休まる

読者アンケートでは一日の平均睡眠時間は6〜7時間、6時間未満がともに44・8%。忙しい世代だけあって十分な睡眠がとれていない人が多数。さらに睡眠時間に満足しているかについては、66・7%の人が“いいえ”と回答。睡眠の満足度が低いようだが、そもそも質のよい睡眠とはどんなもの?
「よい睡眠がとれているかどうかは、日中にイキイキと過ごせているかで診断できます。午前10時から12時までは脳の覚醒度が最も高い時間帯。この時に疲れや眠気がなければよい睡眠がとれていると考えられます。疲れや眠気があったら睡眠の時間が足りていないか、質が悪いということです」

 眠りの質を決める大きな要素が睡眠の種類だとか。
「睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠があります。レム睡眠は、体は休んでいても脳は活発に動いている“体の眠り”です。一方、ノンレム睡眠は浅い睡眠から深い睡眠まで4段階あり、この睡眠中は脳も休む“脳の眠り”です。就寝するとノンレムの浅い睡眠から始まって徐々に深くなり、最も深い眠りに入ります。この時傷ついた細胞を修復したり、免疫力を高める成長ホルモンが分泌されます。そしてしだいに眠りが浅くなり、今度はレム睡眠に入ります。この時記憶の整理が行われ精神的ダメージが回復します。睡眠中はこのノンレム睡眠とレム睡眠がセットで70〜110分周期で繰り返されますが、2つの睡眠がどちらも十分にとれていると体と脳の疲労がとれ、よい睡眠と言えます。そのためにも睡眠は7時間前後が理想的な人が多いので、平日でも最低6時間はとりたいところです。また睡眠の質を知る目安になるのが“睡眠効率”。実際に眠っていたであろう時間÷寝床にいた時間× 100で計算し、85%以上なら質のよい睡眠と言えます」

 この条件、クリアしている人、少ないのでは? 以下からはマリソル世代に多い睡眠悩みを解決する方法をご紹介。睡眠時間がとれない人も早速実践して質を高めて。

■よい睡眠のバロメーター

◆日中にイキイキと過ごせる

よい睡眠とは日中にイキイキと過ごせているかどうかがバロメーター。脳の覚醒度が一日で最も高い午前10時〜昼12時の時間帯に眠気や疲れを感じないことも目安。

◆睡眠効率が85%以上

以下の計算式で自分の睡眠効率をチェックしてみて。
*就床時間7時間、睡眠時間6時間の場合は「86%」
85%以上がよい睡眠の目安。それ以下なら就床時間を「睡眠時間+30分」に短くして。まとめて眠れるようになったら、少しずつ長くしていく

Q.一日の平均睡眠時間を教えてください

一日の平均睡眠時間は、6時間前後の人が大多数。7時間以上の十分な睡眠がとれている人はたったの10.4%!

Q.2あなたは今の睡眠時間に満足していますか

満足できる睡眠時間を確保できている人は1/3。今の睡眠時間に不満をもつ人が66.7%も。多くの人が睡眠不足傾向のよう。

Q.3睡眠への悩みがあれば教えてください

睡眠の悩みで多いのが朝起きた時に感じる不具合。次いで多いのは睡眠不足や、深く眠れないという悩み。睡眠の時間だけでなく眠りの質に問題がある人が多いようだ。
撮影/ケビン・チャン(物) イラストレーション/きくちりえ(Softdesign) 取材・文/和田美穂

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