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ONEWワールドのフルコースで魅了、「ONEW Japan 1st Concert Tour 2022〜Life goes on〜Special Edition」!【韓国エンタメ】

2008年にデビュー、”名品アイドル”としてひた走って来たSHINeeのONEWさん。4年ぶりの来日となった、7月に行われた日本で初となるソロツアー、日本武道館公演はもちろん完売、9月10日と11日に代々木第一体育館で追加公演「ONEW Japan 1st Concert Tour 2022〜Life goes on〜Special Edition」が開催されました。ONEWさんの魅力のフルコース、大盛況の9月10日の公演をレポートします!
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「Life goes on」はONEWさんが7月にリリースしたアルバムのタイトルトラック。割れんばかりの喝采の中、迎えられたONEWさんのライブは、アルバム収録曲の「夜明けの世界」からスタート。生バンドとストリングスの演奏に乗せて、彼ならではの伸びやかな美声で聴かせます。「武道館も緊張したが、より大きな会場で緊張しています。SHINeeとしてここに初めて立つことができた場所、代々木体育館でのライブには意味がある」と続け、ファンも胸が熱くなったはず。次々と歌を披露、「Sign」では、さながらミュージカルのような世界観で魅了しました。「日本語は、KUMONの4~6歳の教材で勉強してます。ちゃんと勉強したくて努力中です」と、謙遜するけれど、トークはすべて流暢な日本語。真面目で愛嬌のあるONEWさんの想いを直接聞けるのにも感激でした。

ファンからのリクエストコーナーでは、アカペラで、「花ざかりの君たちへ」のOST「In Your Eyes」のリクエストに応え、「いやー、懐かしい、『花より男子』のOSTですよね、あ、違った、MINHOくんのドラマだった、シーッ、これはみなさんと僕の秘密です(笑)」。そして、リクエスト1位の徳永英明さんの「Rainy Blue」のサビとラストを披露。「音源がないのに、この曲が1位ですか? カオルくん、TAEMINくんの代わりにキーボードを弾く真似をしてください」と促すと、しっとりと歌い上げ、真似ではなくとっさに伴奏をつけてくれた演奏者に感心していました。

また、6月にリリースしたデジタルEP「Who sings? Vol.1」でカバーし、武道館の公演では秦基博さんが駆けつけ、貴重なコラボが実現した「鱗」、DREAMS COME TRUEさんの「やさしいキスをして」、MISIAさんの「Everything」でその声量の幅の広さを存分に発揮、聴かせます。

アンコールは、韓国で4月にリリースした「DICE」のピンクの衣装で登場。「DICE」に続き、SHINeeメドレー「DxDxD」「Get the treasure」「君のせいで」でのエナジェティックなダンスに会場の熱気は最高潮に。息の上がったONEWさん、「携帯も充電するから、人間も充電が必要ですね(笑)」と小休止してから、ライブでファンと一緒に盛り上がりたかったからと、前日にデジタル配信されたばかりの「Dance Whole Day」をたっぷりの笑顔で、トロッコに乗って会場を巡りながら歌い華やぎました。ラストは、小田和正さんのカバー、キラキラ。「はあ、本当にいいです。6月18日から3ヶ月くらい日本に滞在したから。”初”足跡を一緒に作ってくれてありがとうございます。いつも皆さんが幸せでいてくれたら、僕も幸せです。」ステージの両サイドに走って挨拶、3本締め、「こんなすごく大事な思い出を作ってくれて、MINHOくんが言うように、みなさんは、SHINeeとONEWの希望です。これからもよろしくお願いします!!」と笑顔で挨拶し、幕を閉じました。
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桂まり●かつらまり 韓流予報士(?)。温泉保養士。「SPUR」や「eclat」などで、トラベル、フード記事などを担当するライター。趣味は各国で料理教室に行くこと。「泣いて笑って癒される韓流ドラマのお勧めを不定期で紹介します!」インスタグラム@marikatsura

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