☆お話をうかがったのは…
快眠セラピスト 三橋美穂さん
体内時計の乱れや交感神経優位の状態が寝つきを悪くする
また、夜遅くまでパソコンやスマホを見るなどして脳が活性化していると、自律神経のうちの、体を活動モードにする交感神経が優位になり寝つきが悪くなる原因に。そのほか、日中の活動量が少ないことも眠気が訪れにくくなる要因。以下の方法でこういったことを改善するのが寝つきをよくする近道です」
■夜、寝つきをよくする5つのルール
その1. 体内時計を整える
その2. 疲れをためる
その3. 体温のメリハリをつける
その4. リラックスする
その5. 寝室を快適にする
「寝具が合わなかったり、暑すぎたり寒すぎたり、騒音がしたりと不快な環境では寝つきにくくなります。リラックスできる寝具に替えるなど睡眠環境の改善を。暑くて寝苦しい時は寝る1時間前から寝室の冷房を25〜26℃にして冷やし、寝る時は28℃前後にすると涼しくて寝つきやすく、睡眠中も暑すぎず冷えすぎないのでおすすめ」