伊藤真知・エディター
日々の疲れが溜まっていたのか、10月になろうともいうこの時季にノースリーブでウロウロしていたせいか、先日39度の高熱を出し、ついにダウンしました。幸いただのカゼだったものの、ふだんあまり引かないので、ひさしぶりに味わう悪寒やら倦怠感やらはしんどかったなぁ……。おかげさまでいまはすっかり元気になりましたが、寒暖差の激しい季節、皆さまも体調管理にはくれぐれもお気をつけくださいませ……!
ということで、今日からはちゃんと秋らしい服を着て出かけることにしました(笑)。とはいえ私は暑がりで日中は半袖がよかったりするので、羽織りだけは必ず持っていくスタイルに。ちょっと肌寒いときに肩にかけるだけで様になる、カーデのようにズリ落ちることもない、中がラフなTシャツでもきちんと見せてくれる……といったおしゃれの理想をかなえ、重宝するのがダブルのジャケット。今年はとても“いいもの”に出会えたので、早速ご紹介させていただきます。
「ジャーナルスタンダード レリューム」のチェックダブルジャケット ¥17,600
実は前回、ワンピースに羽織っていたのもこのジャケット。チェック柄のダブルジャケットは、もうすっかり秋の定番アイテムとして定着しているものですが、これまではオーバーサイズすぎたり、柄の主張が強すぎたり、これだ!というものに出会えてなくて……。でもこれはゆるめながらも大きすぎず、肩がけはもちろん袖を通しても“着られる”ことがなくいい感じ。ちなみに身長155cmの私は36サイズで十分ですが、秋のニットやスウェットはメンズのものを着ることも多いので、あえて大きめの38を選びました。
▲そういえば前回、こちらのコーデにも合わせていました。ほどよくゆとりがあり、タートルニット+ベストという重ね着の上から羽織っても窮屈感はゼロ。
チェックの柄は色によって異なり、グレンチェックのグレー、ブラックウォッチのネイビー、そしてハウンドトゥース(千鳥格子柄)のブラウンという3色展開。もっとも柄が小さく、控えめでコーディネートしやすそうだったのと、大好きな大好きな茶系ということで、私はブラウンを即決しました!
▲よく見るとブラウン×ネイビーの配色。柄が主張しすぎないので、ロゴや柄のトップスと合わせやすいのも◎。スウェットのきちんと見せにも最適です。
▲裏地は上品なピンクベージュ。あえて鮮やかな色を配したジャケットもありますが、カラートップスに羽織るとチラッと見えたときにごちゃごちゃするので、これくらい控えめで洒落感のある色がベター。
ダブルジャケット特有のメンズっぽさがあるおかげで、ふだんはあまり着ない“甘い服”が着やすくなるのもいいところ。上のワンピースしかり、スカートしかり……そしてこんなフリルブラウスに合わせても、甘さが抑えられて品よく着られる気がしました。
▲チェックジャケット+フリルブラウスだけで存在感があるので、合わせはデニムでシンプルに。少し太めを選んだほうがバランスよく、鮮度もアップ!
▲ジャケットと一緒に試着したフリルブラウスも、ひと目ぼれして購入してしまいました。白の甘さが気になる方は、黒も素敵だったのでおすすめです。
「ジャーナルスタンダード レリューム」のコットンモスピンタックブラウス ¥9900
もう大人だし、多少投資しても“いいもの”がほしいと思って探していたジャケット。2~3万円台くらいで見つかったら理想的……のはずが、これは何と1万円台! そんな手ごろな価格もぜひともおすすめしたい理由です。予算よりだいぶセーブできたので、差し引き分はMarisol秋冬号でお買い物でもしようかな~(笑)。近々コラボアイテムもご紹介させていただく予定ですので、乞うご期待です! ではまた~