先日それはそれは数年振りに京都に行ってきました。
滞在時間は実質ピッタリ48時間。我が家は夫婦でとにかく食べることと美味しいもの探しが大好きなので、旅先が決まるとお互い某グルメサイトやウェブ記事のリンクを鬼のように送り合い、自分が食べたいもの、行きたいレストランをプレゼンし合う仕組みになっております。
どちらも食べることに貪欲、強欲、食い意地が張っている我が家ならではの熱い攻防戦です。
さて、今回の旅、グルメ権の優勢はもっぱら旦那でした。私のリクエストはカフェと、京都通のグルメな友人から教えてもらったメキシカンぐらいだったかも(笑)
京都中華、京都ラーメン、メキシカン、ピザ、お好み焼き、バーなどなど、とにかく48時間フルフルで食い倒れたグルメについて書かせていただきます。
別記事で滞在先などもお伝えさせていただきますね。
広東料理 鳳泉
鳳舞とはかつて京都にあった中華の名店で、そこで調理場を担当してきた方々が鳳舞閉店後に独立されてお店を開いており、それらを鳳舞系中華と呼ぶらしいんです。
知人オススメの糸仙さんに行こうかと思っていたのですが、京都駅からまあまあ距離がある。
そこで、京都市役所から程近い鳳泉さんに行ってきました。
京都で発展したのは芸妓さん、舞妓さんがお座敷前にも食べれるように気遣われた、香りが強くない優しい中華なんだそう。
鳳泉さんのお料理とにかくどれを頼んでも素晴らしく、優しいお味で軽くてするすると胃に入っていくものでした。私にとっては新たなジャンルを開拓させられた気分。
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シュウマイ
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春巻き
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カラシソバ
春巻きはシャッキシャキの筍がふんだんに入ってるし、カラシソバは辛子とお酢が相まった餡掛けがそばに絡み付いてサイコー!
このジャンル、まだまだ開拓したいです。
スタンプタウン コーヒーロースターズ
コロナ前の2019年にポートランドに行ったのですが、そこで現地のスタンプタウンコーヒーを体験しておりました。
そんなこともあり、絶対京都の店舗にも行ってみたかったんですよね。
エースホテル京都の1階に併設されていて、コーヒーを買ってエースホテルのロビーで飲むなんてことができます。
泊まってないけど泊まった気分に。ロビー階は開放的なので、観光の小休止にオススメです。
Monk(モンク)
Monkさん、Netflixで配信されているシェフズテーブルという番組でこちらのシェフが特集されていて知りました。
ピザを会席スタイルで提供しているという少し変わったアプローチ。地のもの、旬の食材を大切にしていてシェフの世界観溢れるレストランです。
お店のあるロケーションも素敵で、哲学の道を歩いて行った住宅街から少し離れた静かな場所にあります。
コースのみの提供で、夜2部制。私たちはカウンターで頂きました。
全9品のボリュームあふれるコースは、和の要素がそこかしこに入ったもの。なんだかまた新しい体験でした。
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ヒラメのカルパッチョ
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子持ち鮎
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季節の野菜をピザ釜で焼いたもの
デザートの前はメインのピザ!その日の食材から2品まで選べるのですが、私たちは定番のマルガリータと、季節のキノコ香茸を選びました。
マルガリータはトマトがまるでジュースみたいにジュルジュルしていて美味しい…。満足です。
お店には南禅寺から歩いて向かいました。南禅寺を見て、そこから約20分散歩しながら向かうルートオススメです。
書ききれなかったので、また次回に続きます。
毎度毎度の長文をここまで読んでいただきありがとうございました!