アン・ボヒョンさんの魅力炸裂の初主演作ドラマ「軍検事ドーベルマン」!
「軍検事ドーベルマン」の来日記者会見でも、イベントでも終始はにかみがちな笑顔を絶やさず、真摯に質問に答えていたアン・ボヒョンさん。今回、公式には初来日となりましたが、4・5年まえに大阪で、USJや生ビールを楽しんだことがあり、さらに日本のアニメが大好きで、日本の空港に降り立った瞬間も『君の名は。』の「スパークル」をちょうど聴いていたそう。就寝前にも日本のアニメの曲を聴いているそうで、「日本語には親しみがある」と、この日のために少し勉強して来たという日本語も時折披露する一面も。「ひらがなは書けるけど、カタカナが難しい」と微笑んでいました。
「軍検事ドーベルマン」は、「韓国初の軍法廷ドラマで、お金と権力を握っている悪の群れを打破していくド・ベマンとチャ·ウインの成長ストーリーとアクション、ロマンスが盛り込まれたドラマ」で、自身が演じる主役のド・ベマンは、「軍隊内で両親たちに起きた真実を知り、正義を探していく一度噛んだら離さない強靭なキャラクター」だというボヒョンさん。初主演ということでプレッシャーもあったといいますが、監督が真っ先にドーベルマンから連想した俳優がボヒョンさんだったためオファーがあり、ボヒョンさんが以前から一緒に仕事をしたいと思っていた、映画『弁護人』の脚本家、ユン・ヒョンホさんの作品ということで出演を決めたそう。ちなみに「ファンの方々は、ドーベルマンよりも、むくむくと可愛いサモエドに似ていると言ってくださる」(笑)とのこと。ドラマのOSTもやはりお気に入りで、タイトル曲からは特にエネルギーがあふれていて気分が上がったとも。ターニングポイントとなり大きな自信感が身についた作品だといいます。何を着こなしても麗しいボヒョンさん、今後着てみたい制服はと聞かれると、警察官と答えていました。期待しかありません!
さて、このドラマでベマンと同じ目的に突き進むこととなる、冷静で復讐心に燃えるチャ・ウインを演じる「別れが去った」のチョ・ボアさんのアクションも痛快で見どころのひとつ。ボヒョンさんも「ボアさんは小柄なのにアクションシーンに挑む姿や演技に対する熱意を見ながら良い刺激になりました。また演技について些細なことでも話し合ったので、そういう部分がドラマにしっかり現れてたと思います。本当に呼吸が合いましたし、感謝しています」と絶賛。さらに悪役ノ・ファヨンを演じるのはなんと「朱蒙(チュモン)」の美しい母役や「階伯(ケベク)」の妃役の印象を覆すオ・ヨンスさん!というのも衝撃だったのですが、まったく違うカリスマで魅せてくれます。悪徳弁護士ヨン・ムングを「愛の不時着」「夫婦の世界」の安定のキム・ヨンミンさん、ノ・ファヨンのアキレス腱の息子ノ・テナムを熱演しているのが「ボイス2・3」のキム・ウソクさん、ベマンの刑事の姉を「赤い袖先」「39歳」のカン・マルグムさん、ウインのパートナーを「花様年華」のカン・ヨンソクさん、クスッと笑わせてくれるベマンの上司を「黒い太陽」「わずか1000ウォンの弁護士」のパク・ジヌさん、「君は私の春」のパク・サンナムさんらキャスティングも素晴らしく、見ごたえ満点!脚本は「無法弁護士〜最高のパートナー」も手がけた作家と聞いてこれもまた納得。そして、ドラマにバラエティにと超多忙のボヒョンさんは、「カイロス〜運命を変える1分〜」「彼女の私生活」「アダマス 失われたダイヤ」などでの彼もすてきなのでオススメです。次回作は、大好きなドラマのひとつ「哲仁王后(チョルインワンフ)〜俺がクイーン!?〜」のシン・ヘソンさんとの「生まれ変わってもよろしく(原題)」で、こちらもとっても楽しみです!