- WEB美容エディター 原田千裕
- ちょっとやそっとじゃ揺るがないのが自慢だった鋼鉄の肌に明らかな陰りが……ということで、アンチエイジングにフルスロットル中! そんな日々の中でキャッチした、アラフォー向けの“マーヴェラス”な美容トピックスをシェア。コスメも男性もお酒も“ディープで濃いめ”が好み。Instagram:@marvelous.h
プチプラコスメ・大人の新定番「media luxe(メディア リュクス)」
ドラッグストアや総合スーパーなどで気軽に購入できて、大人ならではのメイク悩みに応えてくれるアイテムが大充実。カネボウ化粧品のセルフメイクアップブランド「media(メディア)」は、皆さまも一度は手に取ったことがあるのでは。
そんな大人のお助けコスメブランドがこの秋リブランディング。本日10/22から新たに「media luxe(メディア リュクス)」として、大人の“肌映え”をかなえるアイテムを展開していきます。ほんのりあたたかみを感じるまろやかなホワイトのパッケージやフォルム、とても洗練されてるし、気分が上がります。なんだかメイクまで明るく仕上がりそうだと思いませんか?
テクニック不要! 「表情」を美しく魅せるメイク設計
media luxeのブランドコンセプトは“大人の未来は、美しい”。ひとり一人が持つ個性を活かし、醸し出す空気感まで明るく魅せるようなメイクを提案します。
その人が持つ表情や雰囲気を優しく彩り、自然体でいる美しさ・自分らしさを愛せる美しさを引き出す……そう聞くとちょっと難しそうですが、忙しい大人たちのため、ちゃんとテクニック不要で、しかも楽しくかなえてくれるアイテムになっています。では、第1弾発売アイテムをさっそくご紹介していきましょう!
まず気になったのはベースメイク。
隙のないフルカバレッジメイクも背筋が伸びて好きですが、毎日それでは疲れちゃう。デイリーのベースメイクは肌本来の質感を活かした、明るさとツヤを備えたみずみずしい仕上がりが、やっぱり好き。しかも、崩れにくいのがベスト。
テカりもヨレも防ぐ大人のラスティング下地
その土台を担ってくれるのが、このラスティングベース。皮脂吸着パウダーが出てきた皮脂を固めつつ、なめらかなうるおいの膜でラッピング。皮脂によるヨレと乾燥、相反する悩みから守ってくれるうれしい下地です。
色味は、大人のくすみ肌を明るく見せてくれるミルキーなオレンジ。肌にのばすとスルスルと薄く広がり、きしみを感じることもありません。
光を多方面に散乱する花びら状パウダーが入っているからでしょうか、肌がふんわり明るさに包まれるような仕上がり! この後にご紹介するパウダリーとの相性はもちろん抜群ですが、さまざまなファンデーションとも相性がよさそうな予感がします。
メディア リュクス ラスティングベース SPF20/PA++ 30mL ¥1320(編集部調べ)/カネボウ化粧品
スルスル塗れてつるんとした肌に! 快適&軽やかパウダリー
ファンデーションの中皿にはケミカルリサイクルPETを採用。media luxeは環境への配慮もばっちりです。
板状の明るさアップパウダーと大小の球状パウダーが入ったパウダーファンデーションは、色ではなく“明るさ”で肌悩みをカバーしてくれる優れもの。肌の透明感を損なわず、厚塗りせずとも肌悩みを目立たなくしてくれます。
驚くのは、引っかかりのないスルスルと快適な塗り心地。仕上がりは毛穴も目立たずつるんとした質感で、明るく生き生きとした顔印象を後押ししてくれます。大きめのシミなどはコンシーラーが必要かもしれませんが、ホント、デイリーメイクにちょうどいい!
メディア リュクス パウダーファンデーション 全3色 各¥1320、同パウダーファンデーション用ケース ¥880(すべて編集部調べ)/カネボウ化粧品
「簡単に・楽しく・心地よく」の想いはパッケージにも!
デザインは国内外で幅広く活躍するデザイナー・佐藤オオキさん率いる「nendo」との協働。
そして容器にも並々ならぬこだわりが。下地のキャップ、ファンデーションのコンパクトケース、いずれも指がかかりやすく開けやすいよう、エッジが施されているんです。ずっと愛用したくなる使いやすさと、洗練された美しさを両立したユニバーサルなデザインにも注目です。
リップクリームいらずの保湿感。大人のティントルージュ
そしてmedia luxeというブランドのキャラクターを最も体現しているのが口紅。このティントルージュは、くすみがちな大人の唇をきれいに見せる「赤」をベースとした6色展開。血色パールを配合することで、くすみを感じる唇でもきれいに“赤”が発色、自然な血色感をもたらす設計になっています。
「優しさの赤」「おしゃべりな赤」「ごきげんな赤」など、思わず手に取りたくなる愛称がついているのもポイント。シーンや気分、なりたいイメージなどで選ぶ楽しみも広げてくれます。
写真はRD-02・ほほえみの赤。ごくごく細かいラメが上品にきらめく、朱色ニュアンスの赤です。厚みのある塗り心地はうるおいたっぷりで、リップクリームいらず。ほどよいティントで適度なツヤと透け感のある発色が続き、顔印象を明るく彩ってくれます。
ティントルージュにはもうひとつお楽しみが。実はこの口紅は環境にも配慮すべくレフィラブルで、ケースはなんと、3種類から選べるようになっています。
ラインアップはミニマルでスリム、持ち運びに便利な「S」、スカート形状で持ちやすく、紅先をとらえて塗りやすい「M」、重り入りで塗る時も置く時も心地いい安定感をもたらす「L」。
私はコロンとしたフォルムが気に入って「L」を愛用中です。ケースが変わると、口紅の印象が全く変わるはず! 心をくすぐりますよね。あなたならどれを選びますか?
メディア リュクス ティントルージュ 全6色 各¥880、同口紅用ケース 全3種 各¥660(すべて編集部調べ)/カネボウ化粧品
描きやすさを追求したアイディアツールつき! 皮脂に負けないアイブロウ
そして今回のラストを飾るのはこちら。パウダーアイブロウです。
昔なら、とりあえずファンデーションだけ塗って出かけてもなんとかなりましたが……個人的に最近、眉のすっぴんが許せなくなってきています。マスクをしているからなおさらなんでしょうか。しかも、年齢を重ねるごとに髪と同じく細く弱く、なんだかまばらになってきたせいか描き足そうとしてもうまく色がのらないという悩みも。
このアイブロウは、そんなお悩みをふたつのパウダーでクリア。眉毛の薄いところでもしっかり発色する高発色フィットパウダーと、自然な陰影と立体感を生むふんわりニュアンスパウダーの合わせ技で、ふわっと自然な仕上がりをかなえます。皮脂にも強い処方なので、気づいたら眉が消えているという悲劇も起きにくいはず。
そして、感激したのはこのツール!
なんとチップとブラシをつなげられる、便利すぎる連結タイプなんです。アイブロウコンパクト、持ち歩くためには小さいほうがいいんですが、ブラシやチップの柄が短いと使いづらいですよね……そんな悩みも見事にクリア! これ、本当に描きやすいです。
写真のカラーはベーシックなダークブラウン。明るめのミディアムブラウン、優しい印象のピンクブラウンと3種のカラーがそろっているのもありがたいですね!
メディア リュクス パウダーアイブロウ 全3種 各¥1540(編集部調べ)/カネボウ化粧品
ひとり一人が持つ個性が尊重される多様性の時代。流行を追い求めるのもいいけれど、自分らしい美しさを引き出して、幸福感を上げていくメイクを提案するmedia luxe(メディア リュクス)。
人生いろいろあったけど、今の私、ありのままの自分が愛おしい。そんな「これからの自分を楽しむためのメイク」を、このブランドでぜひかなえてください。なんていったって、ALLプチプラですし!