☆教えてくれたのは・・・
S.HAIR SALON代表。サロンワークを中心に、雑誌や広告でも活躍。空気感と色気のあるヘアが得意。www.s-tokyo.net
日々のケアで素材=髪そのものを美しく保つ
「なんといってもツヤ感! 手入れが行き届いて、ダメージを感じさせない髪の質感、素材の美しさを保つことに注力して。髪のケアがきちんとできている人って心が落ち着いて見えて、〝いい女感〞があるから」。
けれど悲しいかな、アラフォーになると、髪の質感は悪くなり、ツヤも失われていくばかり。「だからこそ日ごろのケアが大事。肌と同じで髪も一人ひとり違うので、自分に合うケア製品を見つけること。そして髪の水気を絞ってからトリートメントをつけるとか、タオルドライしたら乾く前にスタイリングするとか、ドライヤーを髪の上から下方向に当てて、キューティクルを引き締めるとか、ちょっとしたことをきちんとするだけで、髪は変わってきます」
さらにアラフォーの場合、トップのボリュームが落ちるため、そこはカットやスタイリングでカバー。また、どこかに曲線の要素をつくって、柔らかさを感じさせたほうが女性らしい雰囲気がきわだってくる。「大人って多くの経験をしてきていますよね。その経験があって、でも、今なおキレイでいようとする姿勢をもっている人が格好いい。安直な〝モテ〞ではなく、ワンステージ上の上質な美しさを追求してほしいですね」