フエは空路でもホーチミンやハノイからも1時間半で行けますが、今回はダナン旅行と組み合わせて日帰り旅に!
ベトナムで初めて世界遺産に登録された場所でもあります。
暑い、もう帰ろうの嵐になるのが目に見えているのでどうしても消極的になってしまいます。
が、今回は友達家族との旅!
友達と一緒なら楽しんでくれるはず!
ということで、ダナンから16人乗りマイクロバスをチャーターし、いざフエへ。
行きたい場所はあらかじめ下調べし、都度子供達の様子を見ながらドライバさんに回ってもらうことに。貸切だとこれができるからありがたいです。
想像していたより大きな街でびっくり。
早速王宮に向かいます。
総面積は3.6平方キロメートル、周囲は2.5キロメートルにもなるそう。
立派なお堀に囲まれ、歴史を感じる荘厳な佇まい。
息子たちのハウスはフエで、ずっとフエに来たがっていたので大喜び。
せっかくなので学校のHueハウスTシャツを着て写真を撮ろう!と着てきました。
草が生い茂る王宮を歩きながらタイムスリップしたような気持ちになりました。
途中から足が疲れてきて折り返すことに。
宮殿の小部屋にちょいちょい売店がさりげなくあるので、ジュースやミロやら買って休憩したり。
子供たちも友達が一緒なのでおしゃべりしたり遊びながら見て回れ、雨季だったからか曇りで風が涼しく、とても気持ちいい中回れたのは幸運でした。
王宮から20分ほど離れたトゥイバン村の森の中に佇んでいます。
急勾配の階段を登ると、中国の兵馬俑を思わせる石像たちが整然と並んでいます。
ひっくり返って落ちそうな急な階段なので、高所恐怖症な私はドキドキしながら登りました。お子さん登る時は気をつけてあげて下さい。
よりによって子供たちがこの階段で誰が早く登れるか&降りれるか競争しだし、もうひやひやでした笑笑。
新しいもの好きで無宗教だった帝の影響で、中国とフランスの影響を受けた折衷スタイルの陵となっています。
とにかくゴージャス!圧倒されました。
建設のために当時税金が20%もあげられ国民からは批判を浴びたそうですが、ベトナムの王朝文化や歴史を残した素晴らしい遺産になったのも事実。
高台に立って景色を眺めながら、当時の権力者たちはどんな思いでこの山並みを見ていたのかな、としばし物想いに耽り、帰路へ。
牛肉や豚足を煮込んだコクのあるスープと、フォーより太くコシのある麺が特徴です。
あっさりだけど濃厚で、美味しかったです。
そして信じられないことに帰ってすぐまた三日月スライダーへと走る子供達なのでした、、、。
ちょっと寝ただけでフルチャージする若さ、羨ましい!