演技派俳優カン・ハヌルさんの推しドラマとは?
オープニングの一曲を歌い上げることで、「歌手ではないのでうまくはないのですが」と謙遜するも、舞台で披露してきたその声量は圧倒的。ファンの心をたちまち鷲掴みに。人間カン・ハヌルについて知るコーナーでは、時折「すみません」「よしっ!」「違うよ!」などの日本語を交え、誠心誠意質問に答えていました。ハヌルさんのように、怒らない人になるには?の質問には、「相手の立場で考えると、当然のことのように思えてくるので、それがひとつの方法ではないでしょうか」と悟りを開いたかのようなお答え。日本で行ってみたいのは、秋葉原で、好きなアニメのフィギュアを買いたい、カレーつけ麺の話が出ると、「カレーもラーメンも好きなので食べてみたい」とも。日本のドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」を観て人生ドラマになったといい、次回は振り付きで「恋」をマスターしてくるとまで(笑)。ONE OK ROCKが大好きなバンドだそうです。最後は、「持っているものも多くないし、得意なことも多くない僕と、一緒に笑いながら時間を過ごしてくださってありがとうございます。遠方からお越しの方も少なくないと聞きました、どうぞお気をつけてお帰りください、また来ますのであまりバイバイの気持ちにならないでください」と、最後まで気配りを怠らない優しい釜山ナムジャでした。
ところで、「オススメの韓国ドラマはありますか?」のファンの質問に、「(日本でも配信中の)『カーテンコール』というドラマがとてもいいそうですよ」と茶目っ気たっぷりに番宣していたハヌルさん(笑)。撮影の合間を縫っての来日となったこの作品の共演はハ・ジウォンさん、コ・ドゥシムさん、ソン・ドンイルさんら。彼が「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」でもタッグを組んだユン・サンホ監督と、『ミッドナイト・ランナー』の脚本家の作品で、彼は、ジウォンさんの偽の兄を演じる無名俳優を演じています。また、5年連続公務員試験に落ち続け、彼女に振られ自暴自棄になっている就活生を演じる『ハッピーニューイヤー』は、「私たちのブルース」のハン・ジミンさん、「地獄が呼んでいる」のウォン・ジナさん、「アントラージュ〜スターの華麗なる人生〜」を思い出すソ・ガンジュンさんとイ・グァンスさん、「ビッグマウス」のユナさん、「弁論を始めます。」のイ・ギュヒョンさんとチョン・ジニョンさん、「Sweet Home -俺と世界の絶望-」のイ・ジヌクさん、「サムバディ」のキム・ヨングァンさん(『君の結婚式』をまた観たくなります)と、旬のドラマの主役級人気俳優が揃い踏みで、キュンとさせられます!
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『カーテンコール』 ©victorycontents Prime Videoにて独占配信中