4人の相乗効果、そしてソロでも魅せる圧巻アーティスト
リフトでせり上がりドラマティックにステージに登場した、Solar、Moon Byul、Whee In、Hwa Saの4人。「INTRO + 1,2,3 Eoi! 」から一気にその圧倒的パフォーマンスと求心力で、MAMAMOOショーの世界へ引き込みます。2022年最新ヒット曲「ILLELA」も披露、コロナ禍の長かった空白の時間を埋めるかのような怒涛の豪華セットリストにオープニングから胸が熱くなります。「3年3ヶ月13日ぶりのオープニングステージ、リフトで登場するときにみなさんが見えてきて、キラキラしていてグッときました」「胸がいっぱいになって泣きそうでした」と話し、「私たちデビューして9年目なので、愛される曲も増えみなさんにお聴かせしたい曲も増えているので、できるだけたくさん届けられるようメドレーで披露しました」と、ヒップで洗練された魅力を盛り込んだメドレーで魅了しました。そして、ソウルでも”あのステージ”!と話題になったというソロパレードもそれぞれが他のメンバーのソロ曲を自らのカラーで表現し圧巻!!Solarが台本を担当しているという恒例のちびっこ妖精のアニメも楽しく、衣装も華やかに赤のつなぎから、ソロでは個性豊かなカラフルな衣装で登場。「Starry Night」など日本語でのバージョンも含む「Decalcomanie」「HIP」「Egotistic」「Gogobebe」などキラーチューン奮発に会場はおおいに盛り上がり、「2018、2019年の曲も楽しんでくださってありがとうございます!」とファンの反応に喜びを隠せないメンバーたち。新旧聴きたかった曲全部披露してくれた!とファンも大満喫だったはず。途中、Moon Byulが「対面じゃないライブもやりましたが、ファンの方々の反応を見ることができなくて面白くなかった」と吐露。久しぶりの日本のファンとの再会を心から楽しんでいる姿が印象的でした。そして、アンコールに「Yes I am」「L.I.E.C」など5曲で応え、最後に、「久しぶりにみなさんに会えて気持ちがしっとりするような満足した時間が過ごせました」とWhee In、「みなさんご飯食べましたか?」「コンビニ〜」(笑)とHwa Sa。「MAMAMOOは続くからな!」とSolarが続け明るく幕を下ろしました。大根の形のペンライト(韓国語で大根はム)を振り応援するファン層も親子連れ、海外から応援に駆けつけた方々など広く、底抜けにパワフルな舞台で会場全体がひとつになれるって素晴らしいな、と感じた素敵な時間でした。とにかく一度聴いてほしい、観てほしいアーティストです!
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Solar
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Moon Byul
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Whee In
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Hwa Sa