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統計学であり、哲学、人間学である、中国古代王朝の秘蔵の帝王学、『算命学』の鑑定士。【宿命を識り、タイミングを計る】 生まれた日で決まる、人の性格、一生のバイオリズム、宿命を読み解き、 好機で勝負にでられる人生の伴走者を目指す。なかでもクリエイターやスタートアップの起業家に戦略的な人生の指南を得意とする。 @tokyo_keiko
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編集者・ライター/編集プロダクションFW主宰/ファッションプラットフォームのTHE SHE（www.theshetheshe.com）運営。モード誌をはじめ、幅広いジャンルの女性誌やWEBマガジンで編集＆執筆、連載を担当。広告制作や企業のオウンドメディア制作、ブランディング、トレンドリサーチなど、編集者として広義的に活動。
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【2022年12月:壬子（みずのえね）】は、どんな時運？
渡部：さて12月。年の終わりの締めくくりと言いたいところですが、ケイ子さんとこの連載をスタートして9ヶ月目。先月の11月で、すでに旧体制が終わりを迎えたことは知ってますよ。
ケイ子：はい、ご想像の通りに、算命学的には12月はスタートです。12月の干支は「壬子（みずのえね）」。「壬」「妊に通じ、陽気を下に妊（はら）むことを意味します。分かりやすくいうと、厳冬を耐えて内に蓄えた陽気が次代の礎になること。
渡部：もう一声、分かりやすくいうと？
ケイ子：土の下で芽が膨らんで土がぐんと盛り上がっている様子を想像してみてください。もしくは生き物が子孫を残すための繁殖期のイメージかな。
渡部： なるほど。新体制がぐんぐんと力を持ってきましたね。
ケイ子： もうひとつの漢字「子」は、種子が土中で発芽したまさにその瞬間を意味しますから、生命のスタートですね。「子」は干支の動物ではネズミで、子供を多く産むことから「子孫繁栄」の象徴。その上、ネズミは七福神に含まれている大黒天の遣いとも言われていて、豊かな実りや財力のシンボルでもあるし、行動力もネズミの特徴。
渡部： 今、間違いなくネズミの印象がアップしました。
ケイ子： この２つの漢字を合わせると、壬子の12月は冷静なひらめきとクレバーな行動で、発展・繁栄が期待できる。そんな時運と読みます。
渡部： おお、ついに行動ですね。これまでは「ハイリスク・ハイリターン」、「懸念点があるなら引いてみるのも手」という時期が続きましたけれど、ついに行動あるのみだ！ 具体的に、どんな人が輝く時運ですか？
ケイ子：自らスタートラインに立つ人。自分が人生の主役を演じ切る人です。脇役ではなく、主役であることが大切。
渡部：おお、力強い。人のことを気にせず、自分の人生の綱を取れ！ということですね。
ケイ子：はい。人を批判したり、馬鹿にするのは簡単ですが、それはちっぽけな脇役にすぎないでしょ。この時期になるとよく思い出すのが、セオドア・ルーズベルトのスピーチ「アリーナに立つ人（The man in the arena）」に出てくる、次のくだり。「名誉は全て実際にアリーナに立つ人のものだ。その顔は汗と埃、血にまみれている。勇敢に戦い、失敗し、何度も何度も後一歩で届かないことの繰り返しだ。そんな人の手に名誉はある。」
渡部： 確かに、スタートラインに立つのは勇気がいることですよね。新しいことを果敢に始めようとする時ほど、周囲に妬みや嫉みが渦巻きますし。でも、それは脇役でしかないのだから、自分のことにフォーカスせよということか。
ケイ子： 同時に、自分がうっかりと脇役サイドに立っていないかも注意したいところです。
渡部： ケイ子さん自身は12月、どんなことに気をつけて過ごす予定ですか？
ケイ子： 私は非現実的な空間に自分を置くことを心がけたいです。一泊二日でちょっと近場の温泉に行くとか。いつもと同じ家の中だと、斬新なアイデアが浮かばなさそうだから。
渡部：やれ仕事だ、やれ育児だ、家事だといつもせかせかしますもんね。お話を聞いて、私も、自分のことだけに深くフォーカスできる時間を作るのは大切だなと感じました。12月はSNSからなるべく遠ざかるべく、携帯のアラームを目覚まし時計にかえ、1年頑張った自分へのご褒美はアナログ時計にしようかなと思ってます。
ケイ子： それもナイスですね。妄想を広げる時間、そして行動に移す力。その２つは12月の時運に乗る鍵になりそうです。この12月は2022年の終わりではなく、2023年の始まりだという意識を持って過ごしてください。1年の計は元旦にあり！ では少し遅いかも？ 早めに来年の計画を立てましょう。
渡部：ポジティブなアイデアやプランが浮かぶような、気分の上がるステーショナリーを揃えるのもよさそう。
ケイ子： キャリアの運気をあげるために、名刺入れやお仕事バッグを新調するのもおすすめです。
渡部：いいですね！ すっきりとクリアな頭でポジティブに、一足早く新しいスタートを切りましょう。
【2022年12月】開運カレンダー
2022年12月の過ごし方＆開運アイテム
・周囲を気にせず、自分の人生について深く考える。
・アイデアが浮かんだら、積極的に行動する。
・2023年の始まりを意識して、来年の計画を立てる。
＼ Editor's PICK UP ／
来年のお仕事シーンを見据えての投資がおすすめ。バッグの中のペンケースをランクアップさせたり、名刺入れを新しくしたり。もちろん、毎日のお仕事バッグを新調するのも手。
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