2022年12月18日

大阪の"楽しい"美味しい"が盛りだくさん！OMO7大阪 by 星野リゾートへ【40代国内旅】

今年4月に開業した都市観光ホテル「OMO7大阪（おも） by 星野リゾート」。大阪の楽しい、美味しいがギュッと詰まった「なにわラグジュアリー」を満喫できる最新のホテルで、大阪旅の魅力を再発見してきました！

レストラン — 「Naniwa KUSHI Cuisine」のエビフライ、タコのコロッケ、カダイフで包んだサーモン。ピンチョスのような繊細な串カツ

星野リゾートのOMOは全国に展開する都市ホテルブランド。京都や沖縄の快適で楽しいOMOのリピーターなので、OMO7大阪にも期待大！こちらは全436室の大型ホテルで、温暖化対策にもなる7600平米のガーデンエリア「みやぐりん」、美しくモダンな白いシェードを配した外観も目を引きます。まず、ガーデンエリアにもつながる2階のフロント、ダイニング、カフェエリアが明るくスペーシャスで気持ちがいい。ワーケーションやカフェ＆バルのリピーターが多いのに納得です。客室はいどばたスイート、だんだんルームなど8タイプあり、柔らかな和菓子の色のインテリアやモダンに配した畳も落ち着きます。たこ焼きのように見えるチーズケーキ、串揚げ、朝食ではクロックマダムをひねったクロックおかんなどカフェメニューも楽しく、カフェだけでも利用でき、ダイニングも席があれば朝から利用できるそう。天窓からの風や景色にも癒される大浴場では風呂上りに551HORAIのアイスキャンデーのサービスまであって嬉しい！

夜は、ここでしかいただくことのできない、「Naniwa KUSHI Cuisine」「Naniwa Neo Classic」の二種類のディナーコースもこの宿の推し。前者は、大阪の郷土料理をフランス料理の技法を使って表現したコース、後者は串カツからアイデアを膨らませた繊細で美しく美味、総料理長の瀧井杏香シェフと、星のや東京総料理長浜田統之シェフ、星のや竹富島総料理長中洲達郎のアイディアを融合させた料理には、ワクワクさせられ新しい発見があります。

中央はアメリケーヌソースを添えたカニクリームコロッケ
クルトンのように、アスパラガスとベーコンの串を混ぜていただくシーザーサラダ

「Naniwa Neo Classic」の「箱寿司」は、酢飯の代わりにアボカドやクスクスを使った前菜。食感も楽しい
「半助」は大阪で鰻のこと。蒲焼きはマデラ酒で煮込んだもの、煮こごりはコンソメで

「Naniwa Neo Classic」のデザートのわたがし
ミックスジュース味のソースをかけると！

和洋食のビュッフェスタイルの朝食には、ねぎ焼きやきつねうどんもあり、特別に作ったという透明の鰹節機で0.01ミリに削った鰹節をはらりとトッピングしてくれます。自分で組み立てるブリオッシュサンドも楽しく、5種類もあるフレーバーウォーターまで美味しいです。徒歩圏内の江戸時代から続く300年の歴史を誇る、なにわの台所「大阪木津卸売市場」の漬物や野菜や乾物の煮物も並びます。朝食後、この市場を、OMOならではの街をディープに体験できる「ご近所アクティビティ」の「ええだし出てますわツアー」に参加して、地元出身のOMOレンジャーに案内していただきました。大阪の伝統野菜などにも出合え、出汁やお漬物、昆布などを買い込みました！大阪観光といえば、食い倒れ、USJなどが思い浮かびますが、串揚げの梯子が、サンセバスチャンのバル巡りのようで楽しい通天閣まで徒歩5分、USJへは予約すれば往復送迎バスも利用できたり快適。京セラドームでのコンサートなど遠征時にもJRの環状線で3分！という立地なのでとってもオススメです。ロビーの大きなご近所マップにある通天閣のレトロな喫茶店を巡るのも楽しく、みやぐりんの屋台で有名な会津屋のたこ焼きをつまめたり、地ビールを振舞っていたり。ショートステイでも欲張りな旅を満喫できます。また、関西エリアでは、「星野リゾート　リゾナーレ大阪」が12月16日に、「OMO 関西空港 by 星野リゾート」も来年冬に開業予定だそうで気になります！