占星術師 レイコ・ローラン
2023年1月 12星座全体の運勢
今月は滞っていたり、絡まったりしていた物事や人間関係がほぐれ、真っ直ぐの線のようになっていくでしょう。なぜならこれまで逆行をしていた火星・水星・天王星の3つの惑星が順行に戻り、さまざまな物事の「ライン」が明確になってくるからです。自分にとって何が「必要か」「不必要か」の判断もしっかりとでき、定まらなかった今後の方向性に関しても「進むべき道」や「正しい道しるべ」が出てきます。忘れていた「自分の基本」も思い出せそうです。どんどんと物事が進み始めるので“お正月ボケ”している暇はありません。熱くならず冷静に、理知的に進めていける時期なので、自分に必要なものとそうでないものの線引きをし、あなたの進んでいく「ライン」を意識して過ごしてみてください。
■蠍座の運勢
自分の身の回りの事や習慣を整えていくなら、2023年の前半が大きなチャンス。3日に快楽の星・金星が蠍座から見て「家庭」を意味する位置に移動すると、料理をしたり家族でゲームをしたり、お家で家族と一緒にできることが楽しくなってきます。今まであったかもしれない親類縁者との間でのわだかまりは、13日を境にほぐれていきそう。例えば遺産をめぐる話し合いや親の面倒を誰が見るのかなど難しい問題があったとしなたら、建設的でスムーズな解決策を思いつき進められそうです。18日以降はあらゆる面でのコミュニケーション能力がアップ。これまでに言い方を間違えてしまったり、根掘り葉掘り聞いてしまったことがあったなら、ここでチェンジ。必要なことをベストなタイミングで的確な言葉を選んで口に出すことができるようになります。20日を過ぎると、あなたが家族中の潤滑油に、いい意味での中心人物になっていきます。を22日の新月では、とりわけ家庭内での新たな役割認識するかもしれません。この数年ずっとパートナーの動きに翻弄される運勢が続いていた蠍座ですが、23日以降はむしろ相手から良い影響を受ける方に変わっていきます。親戚との付き合い、家族との関係、そしてパートナーとの空気感にいたるまで、良好になっていく予感の1月です。