リカ姐です。
「足をのばしてでも行くべきサウナ」としてサウナーの間で話題になっている京丹後の「蒸-五箇サウナ-」と「ぬかとゆげ」のご紹介も4回目となりました。
施設の熱い想い、一つ一つのサウナの魅力を伝えたいと思うと、どうしても1本の記事にまとめきれず、ついつい熱く語ってしまいます。
その魅力を余すことなく語るため、もうしばしお付き合いください！
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【蒸-五箇サウナｰ 】京丹後の町と人をあたためるサウナ①【リカ姐のサウナ放浪記 Vol.23】
京丹後に行くべき名サウナが一気に二つもオープン！至福の京丹後サウナ体験をレポートします。40歳を超えてサウナ沼にはまった放浪系アラフォーサウナーのリカ姐がサウナの魅力について独断と偏愛で語るサウナ放浪記。【リカ姐のサウナ放浪記】毎月第1＆3金曜夜更新予定。
貸し切り個室のペアサウナ「HETKI（へとき）」「TAUKO（タウコ）」
改めてご紹介すると、「ぬかとゆげ」は、京都北部の京丹後に2022年11月にオープンした温浴施設で、こちらでは米ぬか酵素風呂と5種類のサウナを一緒に体験することが可能。姉妹施設の古民家サウナ「蒸-五箇サウナｰ」も合わせて施設の詳しい情報は前回の記事もごらん下さい。
シアターサウナ、寝ころびサウナに続いて貸し切り個室のペアサウナを体験してきました。
ペアサウナは2部屋。
和テイストの「HETOKIへとき」とフィンランドテイストの「TAUKO（たうこ）」は、それぞれ2名まで貸し切りでの利用が可能です。
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【ぬかとゆげ】京丹後の町と人をあたためるサウナ②【リカ姐のサウナ放浪記 Vol.24】
続京丹後サウナ旅！良いサウナの魅力はサウナを通じてその土地を味わい楽しめること。そんな意味を教えてくれる京丹後「ぬか と ゆげ」体験をレポート！ 40歳を超えてサウナ沼にはまった放浪系アラフォーサウナーのリカ姐がサウナの魅力について独断と偏愛で語るサウナ放浪記。【リカ姐のサウナ放浪記】毎月第1＆3金曜夜更新予定。
階段の上に京丹後在住の職人さんによる提灯が設置されていたり、職人さんの高度な技術による芸術品クラスの作品が随所にさりげなく置いてあるのもこちらの魅力です。
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ある海外の高級メゾンへ作品を提供したこともあるという職人さんの提灯。
和がテーマの「HETKI（へとき）」
まずは和テイストの「HETKI （へとき）」から。
「HETKI」と はフィンランド語で 「瞬間、モーメント、一瞬」という意味。
「自分の考えに夢中になれる一瞬、完全にすべてを忘れてリラックスできる一瞬を体験できる場所」
「大切な人と一緒に“素敵なHETKI（瞬間）”を過ごせる場所」
「1人で過ごすとき自分だけに集中できる瞬間を過ごせる場所」
であり、自分だけの重要な時間を過ごせるサウナにしたいという想いが込められているそうです。
個室には小上がりの小休憩スペースがあり地元丹後の畳工房ヨシオカさんの畳を使用。
この畳は濡れたまま利用しても大丈夫とのことでサウナ水風呂後にそのまま畳にゴロン。極楽！
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和テイストのHETKI。小休憩エリアの畳は体が濡れたままでの利用OK！
HETKIのサウナ室は漆喰壁の和の落ち着いた雰囲気。
大人１名があぐらでゆったりと座れるスペースがストーブを挟んで二カ所向き合う造りになっています。
小さな窓からそっと光が差し込む暗いサウナ室の中で、瞑想のように「自分に集中する瞬間」を楽しむことができました。照明は自分で調節でき、暗くして入るのがオススメだそうです。
サウナ室自体はコンパクトですが、約100℃としっかりと熱いのが嬉しい。
熱いだけではなく、他のサウナ室と同様に、新鮮な空気がたっぷりと循環していて、また適度な湿度によって苦しさを感じずに長く入っていられる最高のセッティングです。
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サウナ入り口。落ち着いた雰囲気。
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ベンチはゆったりと座れる広さ。
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小さな窓から入ってくる外の光だけで瞑想時間を楽しむのもオススメ！
水風呂は個室に設置された浴槽ですが、お水がチラーによってキンキンに冷えていて最高です！
※チラー：チラーは冷却水循環装置と呼ばれる装置。一定温度にコントロールした水を循環させ、熱源を冷却または温調する装置で、サウナ施設では水温を下げたり一定の温度に保つために使われていることが多い。チラーという単語でご飯が3杯食べられるサウナーも多いという噂。
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個室内の浴槽でクールダウン。水はチラーでキンキンに冷えてます！
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京丹後の職人さんの螺鈿の紐飾りを眺めながら休憩する極楽時間。
フィンランドがテーマの「TAUKO（たうこ）」
続いてフィンランドがテーマの「TAUKO（たうこ）」へ。
TAUKO (たうこ)はフィンランド語で「休憩」という意味。
フィンランドでは仕事中のコーヒー休憩をとても大事にしていて、作業中のリフレッシュ、頭の切り替えや同僚との交流にとって重要な役割があるものとして、雇用契約にも“コーヒー休憩一日2回取りなさい”と規定されているのだそう！
フィンランドでは文化的にオンとオフがハッキリ分かれていて、一日の中でもオフも大事にして、TAUKO（休憩）を頻繁に取るそうです。
「頭の切り替えや気分転換を促し、心と体をリフレッシュできる場所」
「ゆっくりした休憩や大切な人と過ごせる場所」
にしたいという想いからTAUKOと名付けたとのこと！
TAUKOはフィンランド人のノーラさんという方がプロデュースしたそうです。
お部屋のトーン、壁のイラストや小物類なども全てノーラさんが選んだこだわりの空間はサウナの本場フィンランドそのもの！！（行ったことないですが、、、）
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フィンランドそのものの雰囲気を楽しめる個室。
サウナはフィンランド式の座面が高い横長ベンチになっています。
このベンチは端にリクライニングの背もたれがついていてに普通に座るだけではなく横になっての寝ころびサウナもできます。最高かよ...。
サウナの温度は80℃と優しい設定で、ゆっくりじっくりサウナを楽しめる名前の通り「休憩」するようにリラックスできるサウナでした。
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広いベンチは寝ころべるリクライニング背もたれもありリラックスして楽しめます！
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ここでもストーブに水を入れた器を置くことで湿度を快適に保つ工夫がされています。
こちらの水風呂もチラーでしっかり冷えています！
サウナ後は広々ソファとフカフカクッションで至福の休憩をどうぞ。
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フィンランドがテーマのTAUKO。
お好きな個室で最高のサウナ時間を！
水風呂の隣には「ととのいボード」という休憩用ベッドが設置されていました。
こちらのベッドもオリジナルのオーダーメイドだそうです。
ペアサウナ「HETKI」「TAUKO」はいかがでしたでしょうか？
設備もすごいのですが、びっくりするのがその価格です。
最安値の早朝1時間の場合、1部屋の料金は2,640円、2人ならば一人1,320円で利用できてしまうんです。
土日祝日も1時間半貸し切りで4290円、一人2,145円と貸し切りができてこの価格な驚きでした。
※料金詳細はWEBサイトをご覧ください。
皆様も「ぬかとゆげ」のペアサウナで最高の「瞬間」と「休憩」をぜひ体験してみてはいかがでしょうか！
施設情報
ぬかとゆげ
・住 所 ：〒627-0012 京都府京丹後市峰山町杉谷９４１−１
・営業時間：6 : 00 ～ 24 : 00（要予約制）
・予約制
※サウナによって利用時間、料金が異なります。
ご予約や詳細は ＷＥＢサイトをご確認ください。
★サウナでは以下に注意しマナーを守って楽しく入りましょう
・こまめな水分補給を欠かさない
・高血圧、心臓疾患、運動制限がある場合は医師と相談する
・飲酒しながら、または飲酒後は控える
・長時間利用は控える、無理をしない
・妊娠中の方利用は控える
・水風呂前の汗流し、入浴前に体を洗うなどマナーを守る
・施設のルールを守る
リカ姐
