久しぶりのガチ中華巡りです。
今回は、池袋に新規開店した湖南料理のレストランに行ってきました！
今回は、池袋に新規開店した湖南料理のレストランに行ってきました！
って、湖南料理ってなんだ？
じっちゃんの名にかけてってやつか？
じっちゃんの名にかけてってやつか？
説明しよう！
湖南料理とは中国・湖南省の料理で、
湖南省の位置はこちら↓
湖南料理とは中国・湖南省の料理で、
湖南省の位置はこちら↓
なぜ湖南省という地名かと言うと、
「洞庭湖」の南にあるかららしい。
で、この洞庭湖、初めて聞いたので調べると、
面積が通常期で2,820km²＝琵琶湖の4倍、
水が増す夏だと20,000 km²＝関東平野以上
の広さに達するんですと。
スケール、ぱねえっす。
「洞庭湖」の南にあるかららしい。
で、この洞庭湖、初めて聞いたので調べると、
面積が通常期で2,820km²＝琵琶湖の4倍、
水が増す夏だと20,000 km²＝関東平野以上
の広さに達するんですと。
スケール、ぱねえっす。
辛い中華といえば四川だけど、
広い中国にはもっと辛いもの好きな地方があって、
なんだったら四川は大した辛さじゃないらしい。
そんななか、湖南省の料理は中国一の辛さ、
と称されることもあるらしいんだが、
ココイチカレーの「普通」でヒーハー！な私、
大丈夫なのか？！
でもなんか美味しそうだから、行ってみよー！
広い中国にはもっと辛いもの好きな地方があって、
なんだったら四川は大した辛さじゃないらしい。
そんななか、湖南省の料理は中国一の辛さ、
と称されることもあるらしいんだが、
ココイチカレーの「普通」でヒーハー！な私、
大丈夫なのか？！
でもなんか美味しそうだから、行ってみよー！
お店の名前は
【湘聚・湖南菜館】
（読めない……）
土曜の13時過ぎに到着したら、なかなかの賑わい。
タイミング悪かったら満席だったかも。
見た限り中国人のお客さんばかりで、期待が高まります。
タイミング悪かったら満席だったかも。
見た限り中国人のお客さんばかりで、期待が高まります。
湖南料理は初めてなので、
ネットで「湖南料理 代表」と検索して
出てきたのを注文しました。
では、一品ずつ食べていきます。
ネットで「湖南料理 代表」と検索して
出てきたのを注文しました。
では、一品ずつ食べていきます。
＜擂椒皮蛋＞
前菜っぽいものを頼んでみました。
見た目からシシトウとピータンの和え物だと思って
勢いよく食べたら、
見た目からシシトウとピータンの和え物だと思って
勢いよく食べたら、
かっっっっらーーーー！！！
シシトウじゃなくて、辛い青唐辛子だったのでした。
でもただ辛いだけじゃなくて、
ピータンとか豆鼓が奥深い旨味を出してて、
青唐辛子も肉厚で、しっかり野菜の味がして
箸が止まらない美味しさ。
ちなみにピータンは、白身のゼリーっぽいところは
くずして和えてあり、
とろっとした黄身は、ソースみたいに絡めてあって、
こんなピータンの食べ方があるのか！と驚きました。
つづきまして、
でもただ辛いだけじゃなくて、
ピータンとか豆鼓が奥深い旨味を出してて、
青唐辛子も肉厚で、しっかり野菜の味がして
箸が止まらない美味しさ。
ちなみにピータンは、白身のゼリーっぽいところは
くずして和えてあり、
とろっとした黄身は、ソースみたいに絡めてあって、
こんなピータンの食べ方があるのか！と驚きました。
つづきまして、
＜長沙臭豆腐＞
湖南料理を食べたいと思ったきっかけが、
噂には聞いていた、黒い臭豆腐。
湖南省の中心都市・長沙を代表する
ローカルB級グルメだそうです。
噂には聞いていた、黒い臭豆腐。
湖南省の中心都市・長沙を代表する
ローカルB級グルメだそうです。
発酵の過程で黒い色が付くらしいのですが、
味は普通の臭豆腐と変わったところはなく、
サクサクカリカリの揚げ豆腐って感じ。
臭豆腐は大豆くささが無いので、
個人的には普通の揚げ豆腐よりも食べやすい。
そして素晴らしく美味しかったのが臭豆腐のタレ！
醤油とラー油ベースのタレに、
にんにく、唐辛子、刻んだ漬物、ピーナッツ
パクチーが入っていて、
これ、何にかけてもいけちゃうやつだ……！
あまりに美味しくて、
臭豆腐を食べ終わってもタレを下げられないように
店員さんの目が届きづらいところに隠したのだった。
このあたりで気づき始めたのですが、
湖南料理、漬物をよく使っているのですね。
花椒は使っていないので
四川料理みたいに痺れることはないんだけど、
代わりに漬物の酸っぱい味が特徴っぽい。
発酵食品好きにはたまらない感じです。
味は普通の臭豆腐と変わったところはなく、
サクサクカリカリの揚げ豆腐って感じ。
臭豆腐は大豆くささが無いので、
個人的には普通の揚げ豆腐よりも食べやすい。
そして素晴らしく美味しかったのが臭豆腐のタレ！
醤油とラー油ベースのタレに、
にんにく、唐辛子、刻んだ漬物、ピーナッツ
パクチーが入っていて、
これ、何にかけてもいけちゃうやつだ……！
あまりに美味しくて、
臭豆腐を食べ終わってもタレを下げられないように
店員さんの目が届きづらいところに隠したのだった。
このあたりで気づき始めたのですが、
湖南料理、漬物をよく使っているのですね。
花椒は使っていないので
四川料理みたいに痺れることはないんだけど、
代わりに漬物の酸っぱい味が特徴っぽい。
発酵食品好きにはたまらない感じです。
＜羊肉串＞
これは湖南料理というわけではないと思うんだけど、
食べたかったから注文。
脂の割合と味付けがほどよくて、
今まで食べた羊肉串のなかでもかなり美味しかった！
食べたかったから注文。
脂の割合と味付けがほどよくて、
今まで食べた羊肉串のなかでもかなり美味しかった！
＜小炒黄牛擂椒拌飯＞
木のバケツみたいな器に入ってきたこちらは
具がたっぷりの混ぜごはん。
本当は米粉の麺が湖南料理の定番らしいけど、
この木のバケツが気になりすぎて、ご飯にしました。
具がたっぷりの混ぜごはん。
本当は米粉の麺が湖南料理の定番らしいけど、
この木のバケツが気になりすぎて、ご飯にしました。
牛肉と野菜を醤油ベースで炒めたのと、刻んだ漬物、
そして前菜で食べた皮蛋と青唐辛子の和え物が
醤油ダレをかけた米飯の上にたっぷり乗っかっています。
これをすりこぎで～
そして前菜で食べた皮蛋と青唐辛子の和え物が
醤油ダレをかけた米飯の上にたっぷり乗っかっています。
これをすりこぎで～
これだけのおかずをご飯に混ぜ混ぜして
美味しくないわけがないじゃないですか……。
この一皿で「一日30品目」が軽く達成できそうだ。
ちなみにこのご飯に
先ほど取っておいた臭豆腐のタレをかけたら
ちょっと言葉に詰まったくらい美味しかったです。
美味しくないわけがないじゃないですか……。
この一皿で「一日30品目」が軽く達成できそうだ。
ちなみにこのご飯に
先ほど取っておいた臭豆腐のタレをかけたら
ちょっと言葉に詰まったくらい美味しかったです。
＜酸豆角肉沫＞
「湖南料理 代表」で検索して
黒い臭豆腐の次に出てきたのが、この料理でした。
黒い臭豆腐の次に出てきたのが、この料理でした。
どうやら注文を忘れられていたようで
混ぜご飯を食べ終わって満腹になったころに
ようやく出てきたんだけど、
混ぜご飯を食べ終わって満腹になったころに
ようやく出てきたんだけど、
ちょっとなにこれ美味しすぎるー！
ミンチ肉を、発酵唐辛子と
酸豆角というササゲ（インゲン豆みたいなの）の
お漬物と一緒に炒めた料理なんだけど、
酸豆角の酸っぱさと、お肉の旨味と
唐辛子の刺激と、野菜の優しさが
口の中で一斉に大宴会を始めた感じ。
これ、ぜったい白ごはんに合うやつじゃんか……！
なんで最後に出てくるんだよー。
酸豆角というササゲ（インゲン豆みたいなの）の
お漬物と一緒に炒めた料理なんだけど、
酸豆角の酸っぱさと、お肉の旨味と
唐辛子の刺激と、野菜の優しさが
口の中で一斉に大宴会を始めた感じ。
これ、ぜったい白ごはんに合うやつじゃんか……！
なんで最後に出てくるんだよー。
全体的に、たしかに聞きしに勝る辛さで
辛いのあんまり得意じゃない私は
終始身体に力を入れながら食べていたみたいで、
店を出たらどっと疲れて
帰宅してすぐ寝てしまったくらいなんだけど、
辛さよりも特に発酵の酸味と旨味が印象的で、
湖南料理、ものすごく気に入りました。
実はすでに再訪の日取りも決めておりまっす！
発酵食品好きなら絶対口に合う料理なので、
みなさんもぜひお試しあれ〜！
辛いのあんまり得意じゃない私は
終始身体に力を入れながら食べていたみたいで、
店を出たらどっと疲れて
帰宅してすぐ寝てしまったくらいなんだけど、
辛さよりも特に発酵の酸味と旨味が印象的で、
湖南料理、ものすごく気に入りました。
実はすでに再訪の日取りも決めておりまっす！
発酵食品好きなら絶対口に合う料理なので、
みなさんもぜひお試しあれ〜！
（↑はっ！ホットペッパーってそういうこと…？）（違う）
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