本日は、最近訪れた美術館巡りについてご紹介させてください。
マティス展 @東京都美術館
ポンピドゥー・センターのコレクションから、約150点が集結し、日本初公開の傑作も!
絵画だけでなく、彫刻や切り紙絵、版画、デッサン、晩年の傑作と言われる南仏ヴァンス礼拝堂に関する資料まで多岐に渡ります!
しかし、その後マティスは虫垂炎を患い入院。
療養中に母から絵画を勧められて、それがきっかけで絵に興味を持ち始めたとのこと。
ふとした「きっかけ」がその後の人生を大きく変える!
私も今の仕事に辿り着いたのも、妹の「ふとした勧め」に寄るもので感謝しています。
周りの人の「何気ない言葉」や、ふと始めてみたことから、それが大きく発展していくことってありますよね。
ミュージアムグッズ
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ミュージアムグッズ売場がかなり充実!ディスプレイも素敵で、まるで展示室から続いているかのようでした。レモンケーキ好きなので、ポストカードとのセットも購入。
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ポストカードを気軽に飾れる真鍮のカードスタンドも購入しました(左画像)
エドワード・ゴーリーを巡る旅展
@松濤美術館
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松濤美術館は初めて訪れたのですが、とっても素敵な建物で、こちらを見るだけでも楽しいです。そして今回のゴーリーの世界観とマッチしすぎなんです!
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時間がなく、建物内の写真は撮れませんでしたが、螺旋階段や吹き抜け、噴水など、それは素晴らしかったです!
彼の没年である2000年頃、柴田元幸氏による翻訳で「ギャシュリークラムのちびっ子たち」が出版されて以来、「大人のための絵本」として人気が出て続々と翻訳されるようになりました。
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撮影OKの展示
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ミラーも洒落とりました!
絵本には多々、子供たちが登場するのですが、絵本の中の子供たちには、不条理で悲劇的なことが多数起こり、ハッピーエンドを迎えないのです。。(初めて読んだ時はそれはもう衝撃的でしたよ)
こうしたゴーリーの作品の特徴は、悪いことをしたら子供はひどい目にあう19世紀イギリスのヴィクトリア朝の「教訓譚」の形式を皮肉ったものと、とらえられているそうです。
いや、それにしてもな内容なのですが、ゴーリーが描く独特な世界観に惹き込まれてしまうのです。
ミュージアムグッズ
お勧めランチ店
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「Sta.渋谷店」松濤美術館から徒歩数分です(去年訪れた時の)
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渋谷ヤマダ電機LAVIやドンキホーテ近く、裏路地にある台湾料理「麗郷」
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美術館とは違う場所ですが、「Sta.神田店」は、渋谷店とは全く違う雰囲気で、こちらも素敵です(2年前訪れた時の)
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「Coffee Shop ギャラン」は、JR上野駅近くの、昭和感満載の純喫茶です。
2展示とも本当に行って良かったので、ぜひ!
私は、今月末で終了する「クリスチャン・ディオール、 夢のクチュリエ展」も行く予定です。
チケットサイトをたまたま見ていて、運良く取れました!
悩んでいると一瞬でなくなるので、即決をお勧めします。
最後までご覧いただきありがとうございました。
Fumiko