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「入院時の持ち物リスト」【ケビ子の乳がん・ニューライフ vol.40】

第40回 「入院時の持ち物リスト」備えあれば憂いなしっ!

乳がんを誰に伝えるのか、どう伝えるのかを工夫することは自分を守るためにも大事なこと。乳がん・ニューライフ (第39回はこちらから)

第40回はあっという間に手術から2年。入院時の持ち物について。便利だったもの、使わなかったものをシェアします。

【術後2年、ご自愛の日々】
2021年7月29日に乳がんの手術をしてからちょうど2年がたつ。
もう2年! と思うほどに記憶が鮮明で、当時の写真を時々見返しては我ながらよくがんばったとねぎらいながら今日の活力にしている。


なんとなく時間が過ぎているようで、リハビリを毎日やって腕はしっかり上がるようになり、薬もしっかり飲んでいるし、体調管理も体重管理も自分なりに取り組めている。
我ながら上出来の2年である。病気をしてから自分をほめることに躊躇しなくなった。


今回は入院時に持っていくものリストについて。
看護師からは「この部屋なんでもありますね」と驚かれ、ケビ子自身も不足なく快適に過ごせた持参品リスト。実際に入院して使った感想なども交えてシェアします。


当時は新型コロナウイルス感染予防のために、見舞いは完全NGなど今よりも厳しい状況だったために足りないものを家族に持ってきてもらうことが難しく入院時にすべて準備していったことを申し添える。


【入院時持ち物リスト】
ケビ子さんの入院準備リスト
ケビ子さんの入院準備リスト

「入院時の持ち物リスト」【ケビ子の乳がん・ニューライフ vol.40】_1_3
【入院中もできるだけ自分らしく過ごしたい】
不安でいっぱいの入院生活。手術前は暇だと思っていたらとんでもない。病室には頻繁に人が来て一人の時間が多いと思っていたら全然一人になれずあっという間に時間が過ぎていく。


手術後も同様で、本を読むにもまとまった時間が取れない。ドラマを観ようと意気込んでWi-Fiルーターを借りたがそもそもドラマを観たい気持ちにならなかった。しかしWi-Fiルーターがあっていつでも観られる環境があることが重要だったようにも思うので借りて損はなし。


体と心の負担がとても大きい入院手術。少しの準備で自分らしく過ごせるならばお安い御用だぜ。




※次回【vol.41】は2023/8/11公開予定です。




※この記事はケビ子さんの体験に基づいて書かれております。治療等の条件はすべての方に当てはまるわけではありません
カモチ ケビ子
43歳で結婚、47歳で乳がん。
心配性の夫、奴さん(やっこさん)はなぜかうれしそうに妻の世話を焼いている
Instagram(@kbandkbandkb)ピンクリボンアドバイザー(初級)資格保有

 

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