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「バランス悪い??」はこれで解決! 秋冬デニムの選び方【40代おしゃれコスパ論 #33 】

「デニム×ブーツ」がキマらない! スタイルアップをかなえるなら、絶対選ぶべき1枚
Akane

Akane

マリソル美女組出身、元国内線CA。プチプラで高見えするアイテムを見つけ出すことを何より得意とするファッションブロガー。高校のフランス語教員免許をもち、いつかは通訳者になりたいと現在ゆる~く勉強中。夫、中学生女子、小学生男子の4人家族。身長163cm、体重48キロ。
日増しに秋が深まるこの季節、コーデの足もとにブーツを合わせることが多くなってきました。以前はブーツを履く時、無意識に避けていたボトムスがあります……それは「デニム」! ショートブーツやミドル丈のブーツをデニムを合わせた時、裾がもたついて下半身が短く見えがちだったり、全体のバランスをとるのが難しい!……「ブーツ×デニム」はNG??
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でも、この組み合わせがうまくキマると抜け感のあるカッコいいデニムコーデが完成。なんとかこの問題をクリアすべく、さまざまなデニムを試してみたところ、デニムの選び方を変えるだけで「ブーツ×デニム問題」がすんなりと解決。

今日は、秋冬のブーツコーデを成功に導いてくれる「KBF」のコスパの高いデニムをご紹介しながら、「ブーツに合うデニムの選び方」について書いてみたいと思います♪
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最近、デニムはプチプラの進化がめざましいので、ほとんど1万円以下でみつけています。プチプラといえども、変わりやすいデニムのトレンドをしっかりおさえた商品が多く、それに、はき心地や機能性も抜群のデニムがたくさんみつかります。

アーバンリサ―チ系列のブランド「KBF」は、エッジの効いた商品がみつかるコスパのいいプチプラブランド。今回、このデニムにまず驚いたのは「あまりに軽い」ことです! デニムなのに、わずか「474g」。500mlのペットボトルよりも軽いデニムというのは、今まであまり出会ったことがなかったので驚きました!(*個人調べ。サイズ「36」)
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見た目も手触りもしっかりとデニムの重厚感があるのに、はき心地はかなりライト。デニム独特のあの重さがあまり得意でないなわたしは、まず、持った瞬間のこの軽さにとても惹かれました。
「たたむ」というより、クルクル丸めて片手で持てるコンパクトサイズに収まります。旅行の時、重いデニムは旅コーデに入れにくかったですが、これなら手軽に持っていけると思いました♪
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……そして本題の「ブーツに合うデザイン」。なぜこのデニムがブーツに適しているのかというと、後ろ側に「スリット」が入っているからです↓

これがあると、「ブーツ×デニム問題」は即解決。デニムにブーツが合わせやすくなったことで着回しの幅が広がり、パンプスやスニーカーだけではない、カッコいいブーツコーデが作れるようになりました★
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スリットが入ったデニムはたくさんありますが、わたしは「前スリット」ではなく「後ろ側」にスリットが入ったデザインをよく選んでいます。前スリットはデニムが途中で切れてしまうため下半身を長く見せにくく、スタイルアップを目指すうえで少し難しく感じることがあるからです。
そして、ブーツに合わせるなら短いスリットより、断然長いスリットがいいですね! 今回は10cm以上のロングスリットなので、ミドルブーツのような丈長のブーツでも上からスッキリとかぶせられます。スリットからブーツが見えるおかげで、がっしりした厚底も「抜け感」のある印象に。
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ショートブーツは、ミドルブーツよりもさらにデニムの裾がもたつきやすいアイテム。ブーツの履き口とデニムがぶつかりやすいです。
ですが、これもやはりスリットのおかげでスムーズにかぶさり、足ももがスッキリ見えるようになりました★ スリットが長いと素肌が少し見えるので、これもまた足もとの「抜け感印象」につながり、同時にフェミニンな印象もアップ。
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スリット入りデニムは、スニーカーの「もたつき問題」もスッキリ解決。上からスムーズにかぶさるので、脚長のスニーカーコーデに見せやすくなります♪

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もちろんこのデニムは、スリットだけではなくほかのデザインも魅力的です。「ハイウエスト」「センタープレス」など、1万円以下にしてトレンドをしっかりと網羅。特に、「センタープレス」はデニムのカジュアル感を少し抑えてくれるので、大人がエレガントにはきやすくなるうれしいポイントです☆

今回、サイズは「36」を選びました。最近、パンツはワンサイズ上げてゆったりしたサイズ感を選ぶことが多かったですが、ブーツに合わせるデニムはスッキリ見せたいので、ジャストサイズを選びました。

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デニムの色は全3色。その中でも、自然と手に取ったのは「ライトブルー」でした。秋冬はこっくりした色を着ることも多くなるので、そんな秋色に澄んだブルーを合わせるとさわやかに冬映えして、コーデの見た目も軽くなりますよね♪
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パンプス、ブーツ、スニーカー……合わせるシューズを選ばない最強デニムが1枚あれば、この冬の着回しはさらに楽しくなりそう! トレンドをしっかりおさえたデザインで、「きれいめ」も「カジュアル」も自由自在に作れます★

★Day1:ツイードジャケット
シックな黒のツイードに抜け感を出してくれるブルーデニム。センタープレスのおかげでデニムのカジュアル感が控えめになり、エレガントなジャケットにも上手くなじむように。
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★Day2:ダブルジャケット

マニッシュなダブルジャケットもデニムと相性のいいアイテム。厚底ブーツを合わせてかっこよく見せたいところです。メンズライクになりすぎる時は、内側にきれい色を入れるとバランスがとれそうですね!

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★Day3:ロングカーディガン
ヒップをすっぽりとカバーしてくれるロングカーディガンは、体型が気になる時の強い味方。ラクーンのようなふわふわ毛のカーディガンは、カジュアルなデニムをフェミンな雰囲気に寄せてくれます。
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★Day4:カラーニット(イエロー)
ダークな季節に映えるカラーニット。澄んだブルーデニムにはイエローが鮮やかに冬映えしそうです。クロップトニットでせっかくきれいな脚長のバランスを作ったら、足もとはスリットデニムでスッキリ見せたいです!
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★Day5:トレンチコート
エレガントなトレンチコートにカジュアル感をプラスしてくれるデニム。肌が少し見えるスリット、裾に入ったフリンジで、コートの足もとに抜け感を出してくれます♪
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今日のコスパポイント
①ブーツが履けることで、デニムコーデの着回しの幅が広がる
②1万円以下でトレンドを網羅したデザイン
③身体に負担が少ない極軽デニム

……クリスマスやお正月の買い物で忙しくなる年末。動きやすく、汚れを気にせずはけるオシャレデニムが、この冬をさらに盛り上げてくれそうです★

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

★オマケのコスパ★第33回

「3足1,100円の奇跡」

この「まるでこたつソックス」を連載でご紹介させていただいたのは、もう4~5年前。あれから年々扱うお店が増え、ついにはCMまで放送されるようになり、今ではだいぶメジャーな商品になりました!

この靴下は今でも毎年買い替えている冬の定番品ですが、最近はこれと同じくらい重宝しているコスパが高いイチオシの靴下がありますので、今日はそちらをご紹介させていただきたいと思います♪
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去年初めて買って「これはスゴイ!」と思ったのは、「チュチュアンナ」の「まるで毛布!のような暖かさ」シリーズの靴下です。「超薄手」「薄手」「厚手(裏起毛)」の3種類の厚さから選べ、しかも、組み合わせ自由な「3足1,100円」というありがたい価格。お値段以上の価値が大アリなので、今年も早速買いに行きました♪

冬、自宅にいるとつま先がキンキンに冷えてしまう冷え性のわたしは、3種類の生地の中では当然、一番厚手がよさそう……ですが、わたしの推しは真ん中の「薄手タイプ」。一度履いた時から、この独特の質感がやみつきになり、去年の冬は手放せませんでした!
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「薄手」と書いてありますが、内側は裏起毛になっているのでそれなりの厚みがあります。この裏起毛がポイントで、タイトルどおり「まるで毛布」。フワフワのなめらか素材があたたかく、肌触り抜群なんです。
でも、裏起毛の靴下なら今ではほかにもたくさん売っていますし、わたしもいろいろな商品を試しました。その中でも、これがほかの商品に圧倒的に勝っている点は、靴下の「フィット感」です。生地と肌の間に「隙間」がない!「あったか靴下」というと、わりと「包み込む」ようなゆったりしたフィット感の商品も多いですが、靴下の中に生まれる若干の「隙間」がちょっぴり寒いと感じてしまう……この靴下はストレッチが抜群にきいていて肌にピタっと密着。足指と靴下の中に隙間がほとんどないので、つま先の保温性がより高まり、とにかくあたたかいです★
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今年買った商品を履いた時、「去年より履きやすくなった??」と感じたのですが、調べてみるとやはり去年より改良され、さらに快適な履き心地になったそう!

「薄手」は去年より丈が長くなり、最大限伸ばしてみるとふくらはぎがスッポリ隠れる丈になっていました(↓左)。ふくらはぎが「毛布」に包まれるなんて、冷え性にはこの上ないシアワセ。しかも、ズリ落ちにくく改良されたそうで、肌のフィット感がさらに増していました。対する一番厚手の靴下は、ふくらはぎ中ほどの丈(↓右)。密着感はほどほどなので、ゆったりした履き心地がお好みの方は「厚手(裏起毛)」がオススメかもしれません♪
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冒頭で挙げた「まるでこたつソックス」1枚で寒いと感じる時は、このチュチュアンナの「薄手」を重ね履きすると最強! 去年は自宅で、いつもこの2点をセットで使っていました★

ちなみに「メンズ用」もあります↓……このクオリティは、もはや「3足1,100円」とは見抜かれにくいレベルなので、ちょっとしたプレゼントにしても喜ばれそう♪

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……そして、わたしの冬の「あるある」は、ぶ厚い靴下を履いたまま気づかず外に出てしまうこと! 外出先で「靴がきついな」と思って足もとを見た瞬間、「しまった!」と青ざめるシーンが冬の間に幾度とあります(笑)

それほど手放せない靴下。この冬もたくさんお世話になりそうです!


ご紹介した商品↓↓↓

*次回の更新は11/19(日)です

  

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