【冬の島根へ】星野リゾート"界"を巡る旅～玉造温泉編～

化粧水に匹敵する泉質と評価されている玉造温泉で星野リゾートの宿を楽しむ旅のスタート

せっかく島根に行くなら宿も楽しみたい！

約10年振りの島根旅行。
前回は、寝台列車に乗りたくて東京駅から「サンライズ出雲」で島根を目指し、これはこれで楽しい思い出になった旅でした。

今回、観光もだけど宿でゆっくり温泉も楽しみたい！と計画していたので山陰地方を代表する温泉「玉造温泉」は外せない！

◆◇界玉造◇◆

宿探しの際、星野リゾートが島根に2軒あるのが分かり、１泊目は【界玉造】に。
以前、奥入瀬渓流ホテルに泊まった時に、丁度良いサービスが印象的だったので、決め手のポイントになりました。

部屋風呂も大浴場も最高だった宿

【界玉造】は24室全室露天風呂付きですが、社を型どった湯口が大風呂の真ん中にどどーんとあり、勾玉をかたどったヒノキ玉が湯船に浮いた大浴場もあります。

島根ではなく、鳥取県境港にある米子空港から中海～宍道湖を通って車で約40分玉造温泉郷に到着！
玉湯川沿いに車を走らせると、温泉郷の中間位に【界玉造】がありました。

40代　スキンケア — 大浴場の入口に日本酒が！飲むのではなく顔のパック用でした。

お部屋は現代風な和室で、随所に島根の伝統工芸を取り入れていて出雲鍛造や藍染、焼物のアートなどが室内を彩っていました。

この日のお部屋の露天風呂は信楽焼の湯舟！

伝統文化・地元の生産者を知れる宿

界シリーズの宿は、その土地の伝統文化や生産者・特産物を知れる仕組みになっていいるのも楽しみの一つです。

島根県は日本酒発祥の土地。という事で島根の地酒をBARやお部屋でも楽しめました。
蔵元の紹介イラストやどんなお酒かなど、丁寧に説明があり利き酒セット＆おつまみを部屋でも楽しめました。

ここで気に入って、次の日の移動で蔵元を巡るのもいい思い出になりました！

夜のロビーでは、島根にまつわる神話「ヤマタノオロチ伝説」を題材にした神楽を鮮やかな衣装をまとったスタッフが、軽快なお囃子に合わせて披露しているアクティビティもあり、迫力に圧倒されました。

食事も地元の食材、郷土料理を楽しめる最高の時間！

夕食は『季節の会席』を頂きました。
山陰地方と言えば、蟹！のどくろ！

蟹づくしのコースもあったのですが、ノーマルなコースを選んでいたので期待はしていなかったのですが蟹も随所に出てきて、のどくろのお刺身まで頂けました。

先付け　のどぐろの炙り　生ハム　柚子大根
煮物椀　蟹のひろうす　菊花　三つ葉
宝楽盛り
≪八寸≫
　　・ずわい蟹小袖寿司
　　・蟹と菊花の砧巻き（きぬたまき）
　　・子持ち昆布の土佐揚げ
　　・小松菜と焼き椎茸のお浸し
　　・はしばみの白和え
　　・茄子のすり流し　ランプフィッシュ
　　・海老の芝煮　つぶ貝の柔らか煮
　≪お造り≫　お造り取り合わせ
　≪酢の物≫　土佐酢和え　旬の恵み
蓋物　蟹の養老蒸し　銀餡
揚げ物　蟹の絹糸揚げ、レモン　サラダ添え
旬彩土鍋ごはん　しまね和牛
　　　　　　　　留椀　香の物
甘味　界玉造特製　酒粕のデザート

旅行に来て良かった！と思うことが多いのが朝ごはん！
温泉につかって、美味しい夕食食べて、寝て、朝風呂入って、美味しい朝ごはん！
揚げ前据え膳の極み！朝ごはんで改めて幸せを嚙みしめます。