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呼吸整体師・森田愛子先生に聞く。知っているようで知らない"呼吸"についてのQ&A【キレイになる活】

毎日、無意識のうちに行っている呼吸。この呼吸にこそ、体を根本から変えてしまう、すごい力があった!

Q.3 "よくない"呼吸にはどんなものがあるの?

A. 「呼吸が浅くなる」「呼吸が止まってしまう」などの偏った呼吸が体の滞りを生む

「多忙な日々を送っていると、無意識のうちに体が緊張し、呼吸が浅くなります。浅い呼吸は、呼吸循環の中枢にあたる体幹の表面部分に小さくとどまり、呼吸のエネルギーを全身に送り出すことができません。深い呼吸のように力強さがないので、体のどこかに滞りが生まれてしまいます」
呼吸整体師・森田愛子先生に聞く。知っているようで知らない"呼吸"についてのQ&A【キレイになる活】_2_1

Q.4 正しく呼吸ができないと、 どうなるの?

「浅い呼吸を繰り返していると、呼吸循環、体液循環が悪くなり、筋肉、自律神経、代謝、内臓の働きなど全身の機能が低下し、自然治癒力も正常に働かなくなってしまいます。そのため、肩こりや頭痛、冷え、イライラ、おなかの張りなど、慢性的な不調が続くように」

Q.5 自分がきちんと呼吸できてるかを知りたい!

A."吸う""止める""吐く"を意識して自分の呼吸をチェック!

「鼻から吸う20秒+止める20秒+吐く20秒の" 1 分呼吸"で、自分の呼吸のクセを確認してみましょう。鼻呼吸はできていますか? きちんと吐ききることができましたか? 今はむずかしくても、体に優しい深い呼吸を意識すれば、心も体も楽に、元気にしてくれますよ」

■吸う息チェック!

【息を吸う時に】

□あごが上向きになってしまう

□上半身が後ろにのけぞってしまう

□両腕が脇から離れてしまう

□胸やおなかが大きく前に膨らんでしまう

■吐く息 チェック!

【息を吐く時に】

□吸う息の倍の時間をかけて吐くことができない

□吐ききった後、その反動ですぐに息を吸ってしまう

□おへその下(下腹部)がへこまない

□胃の部分に力が入ってしまう
撮影/長谷川 梓 ヘア&メイク/千葉智子(Rossetto) スタイリスト/坂下志穂 イラストレーション/中根ゆたか 取材・文/寺田奈巳 構成/原 千乃

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