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ひとり遊びが得意な会社員。韓国料理を求めて新大久保に出没しています。

My favorites:趣味 = バレエ、旅行、食べ歩き、ダイエット 好き = 猫、タイ料理、マカオ 得意 = 韓国語

身長:167cm


ターキッシュ・エアラインズの機内食が美味しすぎた話。

次のミールが待ち遠しい、というフライトは初めて。
先日、ヨーロッパに行く用事があったのですが、
イスタンブールで遊びたかったので
イスタンブール空港でトランジットすれば
ホテル1泊をタダで提供してくれる
ターキッシュ・エアラインズで行ってきました。
イスタンブール イスタンブル
滞在時間約24時間だけど楽しすぎたイスタンブール観光についてはまたいずれ報告します。
ものすごく乗り物酔いしやすいので、
飛行機の中では食欲が湧かず
いつも機内食は口を付けるだけ、なのですが
ターキッシュ・エアラインズの機内食が
めっちゃくちゃ美味しくって、
寝ていて逃した一食を除いて
全5食、ペロリと完食しちゃいました。

なので、今日は私が食べた機内食を
全公開したいと思います。
ターキッシュ 機内食
思い出に残る美味さ。
ちなみに通ったルートは、
【羽田↔イスタンブール】
【イスタンブール↔欧州某所】
です。

羽田↔イスタンブールは
行きも帰りも夜中のフライトなので
飛行時間の有効活用という点でも
使い勝手がいいなぁと思いました。

あ、あとド庶民なのでもちろんエコノミークラスです。
エコノミーでこれほど美味しいんだから
ビジネス以上はいかほどか。
ターキッシュ
ありがとう、ターキッシュ・エアラインズ。
では、さっそく一食ずつ見ていきましょう。

①羽田→イスタンブールの夕食

●フムス
●サラダ
●グリルチキン
●グリル野菜
●バターライス
●ホカホカのパン
●クリームケーキ
ターキッシュ 機内食
往路便は、夜10時の羽田発で、
離陸後の夜11時半に機内食が提供されたのです。

空港で夕飯済ませたし、こんな夜中に食べられないよぉ
と思ったけど、尋常じゃなく良い匂いがしていたので
大人しく受け取り、大人しく口を付けたら
あまりに美味しくて、貪るように平らげてしまった!

一つ一つは豪華な料理じゃないし、
チキンに至ってはアスリートが食べていそうな
脂肪分のない胸肉をただただ加熱しただけなのに
味付けが全部、すごぉくちょうどいいのです。

特にフムスはさすが本場、と思わされる絶品で
パンに付けたり、チキンに添えたりして
しっかり堪能しました。

②羽田→イスタンブールの朝食

●2種のチーズと生野菜
●マッシュルームのオムレツ
●スナップエンドウとトマトのグリル
●フライドポテト
●ホカホカのパン
●フルーツ

<ドリンク>
●サワーチェリージュース
●コーヒー
ターキッシュ 機内食
塩気の強い白チーズがトルコ気分を煽る朝食。

オムレツの中は刻んだマッシュルームがたっぷり!
グリル野菜も、全然クタってなくて
いま調理した?と思うくらい美味しい。
(そう、全体的にターキッシュの機内食は
食材が生きているんです!)

そしてドリンクは前回の搭乗時に
美味しいことを知って以来、
日本でもたまに買っている
トルコのサワーチェリージュース。
酸味が強くて、長時間の機内で疲れた身体に
じんわり染み渡りました。
トルコ チェリージュース
ターキッシュのサワーチェリージュースはDimes社の製品。日本でも手に入ります。

③イスタンブール→欧州某所の朝食

●2種のチーズとオリーブ
●青菜入りパスタのパイ(ス・ボレイ)
●グリルトマトとマッシュポテト←記憶が曖昧
●ミューズリ入りヨーグルト
●ホカホカのパン
●サワーチェリージャム
ターキッシュ 機内食
次のフライトは所要2時間だったので
出てもサンドイッチみたいな軽食かと思いきや
しっかり温かい料理が出ました。

イスタンブール着陸前に朝食食べたし
さすがにパスしようかと思ったけど
ちょっと口つけたらやっぱり超美味で
またしても平らげてしまったのだった。
ターキッシュ 機内食
幅広いパスタを幾重にも重ねてあって、バターたっぷりで美味しい。
ターキッシュ 機内食
梅干しみたいなシワシワのブラックオリーブがさらにトルコ気分を煽る!

④欧州某所→イスタンブールの夕食

●チーズを添えたトマトサラダ
●キョフテ(トルコ風ハンバーグ)
●コーン入りマッシュポテト
●ブロッコリーとニンジンのグリル
●なんらかのフルーツのムース←忘れた
(ホカホカのパンはパス)
ターキッシュ 機内食
イスタンブールへの戻りの便は19時だったので
これは夕食ですね。
搭乗前の15時に遅い昼食を
たらふく食べたにも関わらず、ペロリ案件。
挽き肉まとめて焼いときました、って感じの
愛想のないハンバーグなのに、
これまた味付けが絶妙。

マッシュポテトはお焦げになってるところに
シェフのこだわりを感じるのだった。

そしてこのグリル野菜の美味しさときたら!
私はこういう感じで出てくる野菜で
水っぽくないのを食べたことがないのですが、
ブロッコリーはブロッコリーの、
ニンジンはニンジンの食感と味が生きてる!
そう、ターキッシュの機内食は生きてる!!
ターキッシュ 機内食
機内でチョコ(食べてないのでわからない)が配られたのですが、たぶんラマダン明けだったから。

⑤イスタンブール→羽田の夕食

深夜2時のフライトだったので
うっかり寝てしまい、食べ損ねた(泣)

ちなみにこの便、
カザフスタンの国家代表選手団(たぶんカヌー)と
一緒のフライトでして、
僧帽筋の発達ぶりが眼福でした。
(肩幅がエコノミークラスのシート幅よりデカかった)

⑥イスタンブール→羽田の朝食

●チーズ2種と生野菜
●オムレツ←中身は忘れた
●グリルマッシュルームとトマト
●ハム
●ヨーグルトとミューズリ
●ホカホカのパン
●サワーチェリージャム

<ドリンク>
●サワーチェリージュース
●コーヒー
ターキッシュ 機内食
羽田着陸前、いよいよ最後の機内食。
機内食を名残惜しく思うのは、
人生初めてでした。

行きの朝食の内容と似ているけど
ごろごろのマッシュルームがしみじみ美味しい。
そして下に敷いてあるハムが肉肉しく塩加減強めで、
ぼやけがちなオムレツやマッシュルームを
しっかり締めていました(技あり!)。

ちなみに毎回出てくる「ホカホカのパン」は、
ターキッシュ・エアラインズとオーストリア航空の
ケータリングを担っている「DO&CO」社の名物。
パンさえ温かければ、人間、1万メートル上空の
肌寒い機内でも、心が満たされるってもんです。
というわけで、あまりに機内食が美味だったので
次回の渡航もターキッシュにしようと決めたのでした。

ところでターキッシュの素晴らしさを
友だちに語ったところ、
彼女が乗ったことのあるカタール航空も
めちゃくちゃ美味しかったらしい。
中東系航空会社って美味しいのかしら??
教えて、乗ったことある人!

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