アメリカ在住の2年目のこと。
風邪を引いたものの、日本から常備薬として持ってきた薬もなくなり、
病院に行くには医療費が高すぎるしな、と困っていたところ、
友人からスーパーのハーブティーが効くよ!と、
おすすめされて試してみたところ、数日で痛みが治まりました。
それからも、家族が風邪の不調を感じたらストックしていた
ハーブティーで治まってくれることが多く、我が家の常備薬になっていました。
そして、よくよく環境を見てみると、ほとんどのスーパーのお薬売り場に併設して、
薬用植物を使ったチンキやハーブティーのコーナーが。
アメリカに住む方々は医療費が高いという面でも、
病気までではないけれど、ちょっと不調を感じたらセルフケアが出来るように、
スーパーにあるチンキやハーブティーなどで植物療法とセルフケアをすることが、根付いていました。中には相談に乗ってくれるフィトテラピーのアドバイザーの方がいるスーパーもあります。
ナチュラル志向の意識の高いカリフォルニアだったこともあるかもしれませんが、幼稚園の先生もよく相談しに行くと話していたり、仲良くしているマダムもハーブを使ったサプリを常備していたりとごく普通にフィトテラピーがある環境でした。
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こちらはチンキ剤。日本では、iHerbさんなどでも取り扱いされているもの。
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常備薬にしていたハーブティー。のどの痛みに抜群でした。
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こちらのスーパーには、アドバイザーの方がいらっしゃり、相談にのってもらっていました。
次回は、そんな植物療法に興味を持ち始めたころに、
帰国が決まってからのお話にしたいと思います♪