2024年7月20日

円安時代の海外旅行②今こそ行くべきベトナム・ダナンのヘルシー旅【エディター坪田あさみのおしゃれと暮らしと時々名品 #88】

ベトナム・ダナンで真夏を先取りしてきたエディター坪田がご紹介する、究極の海外リラックス旅。②では、滞在した「ティアウェルネスリゾート」のスパや食事、アクティビティをご紹介します。

坪田あさみ　エディター・ライター

大学卒業後、出版社勤務を経て独立、女性誌や広告、カタログを中心にフリーランスのエディター・ライターとして活躍。最近はアパレルブランドとの協業や講演なども精力的に取り組む。インスタ@asamit1201では毎日の着こなし「EVERY DAY OUTFIT」を更新中。著書に大人のおしゃれメソッドをまとめた『大人のおしゃれはこなれがすべて〜40歳からのFashion＆Beauty Method〜』（PARCO出版）がある。

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【円安時代の海外旅行①】はこちら↓

円安時代の海外旅行①「何もしない」ことこそ最高の贅沢！ベトナム・ダナンでのおこもりステイ【エディター坪田あさみのおしゃれと暮らしと時々名品 #87】

ベトナム・ダナンで真夏を先取りしてきたエディター坪田が、年齢を重ねた大人だからこそ楽しめる、究極の海外リラックス旅をご紹介します。

レベルの高いスパが毎日80分

インクルーシブで楽しめる！

さらにこちらのホテルのもうひとつの大きな魅力は、「スパインクルーシブ」であるという点。毎日80分のスパがホテル料金にインクルードされているのです。しかもスパメニューは全部で28種類もあり、好みに合わせて80分間組むことができます。

▲こちらがスパ棟。プライパシーがあるので内部の写真は撮りませんでしたが、こちらのスタッフの雰囲気や制服、インテリア、香りなどすべてが完璧でおしゃれ。もちろん施術レベルも高く感動。時間は午前10時から午後10時まで、予約しておけば好きな時に受けることができます。さらにサウナも２種類あり、そちらも予約しておけば無料で利用できます。

私は到着した１日目はリラックス目的で「リフレクソロジー」（30分）と「ホットストーントリートメント」（50分）を、２日目は「リンパデトックス」（80分）をチョイス。移動の飛行機で腰が少し痛くなっていたのですが、ホットストーンの施術により痛さはまったくなくなりました（大人世代あるある）。

ちなみに余談ですが、私はダナン滞在後、ホーチミンに移動し、同じようなホットストーンスパをほかの施設でも受けてみたのですが、こちらのホテルの施術があまりによかったためか、いまいち満足できなかったのです。つまり「おまけでついてくるスパではないよ」ということ。本当に感動しました。

食事やアクティビティなど

滞在するだけできれいになれる！

そしてこちらのホテルは食事も素晴らしいのです。朝はブュッフェ形式の朝食があるのですが、そのラインナップがとにかく美しく、ヘルシーなものが山ほど。思わず目移りしてしまいます。

▲「ウェルネスリゾート」という名前のとおり、新鮮なフルーツや野菜がたくさん。ホテルブュッフェにありがちな「よくあるタイプ」のブュッフェではなく、本当に新鮮でおいしいものしかなく、こちらも感動するレベル。

▲ブュッフェ以外にアラカルトとして一品好きなメニューを作ってもらえます。写真はパンケーキとサーモンの照り焼き。朝からお腹がいっぱいになりますが、ヘルシーなので問題なしということで（笑）。

ちなみにホテルは日の出が素晴らしいと聞いていたので、朝早起きして見にいってみました。

▲まさに太陽のパワーを全身で吸収できる、そんな力強い日の出でした。こちらのホテルでは朝からヨガや太極拳などのプログラムが提供されていて、予約しておけばすべて無料で受けることができます。ジムも併設されているので、体を鍛えたい男性もOK。自分の好みに合わせてチョイスすることができます。

モダンかつおしゃれな演出、

計算されたアジアらしさも随所に

私が密かにひとり感動していたのは、グリーンのデザイン設計やその手入れの素晴らしさ。こちらのホテルは全室ヴィラなため、敷地が広大なのですが、白い建物とグリーンのコントラストが美しく、なんなら視界に入る作業スタッフの光景まで計算されているのです。写真ではそのダイナミックさを切り取れないのが残念なのですが、びっくりするぐらい大きく力強いグリーンが施設内を彩っていて、どこを歩いていても楽しめるようになっていました。

▲プールやスパ、フロントに続く道、部屋に入る通路など、どこも整然として落ち着いたムード。歩くこと自体楽しいと思えるように計算されていました。朝、昼、夜、それぞれの光の演出も楽しめます。

いかがでしたでしょうか？　「ここは天国かしら？」と何度つぶやいたことでしょう（笑）。私は２泊のみの滞在でその後ホーチミンへ国内線で移動したのですが、できれば最低３泊することをおすすめします。ワーケーションにも最高ですし、リラックス目的の旅ならダナン３泊だけでも十分楽しめると思います（ちなみにランタンで有名な街・ホイアンへは車で30分ほど。ホテルが無料送迎バスを提供していますので、観光地も楽しめます）。

私はアジア特有のガチャガチャとしたにぎやかなベトナムの街も楽しみたかったので、その後ホーチミンに移動しましたが、それでもこのホテルに３泊したかったなあというのが正直な感想です。

ダナンは３月から8月が乾季なので、私が滞在した期間はどの日も最高のお天気に恵まれました。雨季には雨季のよさもあるかもしれませんが、私のようにプールやビーチを楽しむことが目的の人は、雨の心配が少ない乾季に行くほうが安心かもしれません。

皆さまの夏休み計画のご参考になれば幸いです。

今回も読んでくださりありがとうございました。次回更新は8月10日（土）です。