実はこの位置取り、みんなちょっと「居心地が悪い」とされているのです。
それぞれが、あまり得意でないことをやらされているという感じがあり、
エネルギーの加減がうまくいかないような、不安定な雰囲気に包まれるかもしれません。
でも、そうした「イレギュラー」な状況は実は「エラー」ではなく、
物事の本質の裏面を映し出したもので、決して、捨てたものではありません。
裏面がわかって初めて理解できる「表面」もあります。
人や物事、自分自身を理解するには、
「不得手な環境」に身を置くこともけっこう役に立つのです。