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|美女組が語る更年期|私だけじゃなかった。つらかったリアル体験談【美女組白書 Vol.5_②】

美女組メンバーが本音で語る美女組白書。第5回のテーマは「更年期」。更年期になったらどんなことが待っているのでしょうか。更年期症状はさまざまですが、美女組たちのリアルな体験談から、更年期をイメージしてみませんか? Vol.5_②では、どんなことが始めに起こり、体と心にどんな変化があったのか、美女組ふたりのエピソードを聞きました。

\今回のテーマは更年期症状について!/

更年期対談をした美女組伯さんとtomomiyuさん

|PROFILE|

左から

伯~haku~さん

「よく食べ、よく寝て、よく笑う」がモットー。いつも笑顔で天真爛漫な伯~haku~さんは美女組メンバーの太陽のような存在。つらかった更年期を乗り越え、今では再び明るさを取り戻し、スポーツに勤しむ日々。

伯~haku~さんのブログ

tomomiyuさん

14.5万人ものフォロワーを抱える群馬県在住のインフルエンサー。得意のファッションのみならず美容や健康などジャンル問わず、気になったことがあれば調べまくる検索モンスター。美女組の情報通。

tomomiyuさんのブログ

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― まずは、「更年期かもしれない」と思い始めたきっかけを教えてください。

伯~haku〜さんの更年期年表の画像
伯~haku〜:私は1、2年前の44歳の時に更年期が始まった気がしています。

tomomiyu:割と最近ですね。

伯~haku〜:そうなんです。突然、子宮のあたりが立てないくらいすごく痛くなったんです。家族も心配して救急車を呼ぶか呼ばないかで悩んだほど。

tomomiyu:いきなり? 前兆みたいなものはなかったんですか?

伯~haku〜:いきなり! まるで陣痛みたいな痛みで、自分でも何事かと思いましたよ。

tomomiyu:もともと生理痛は重いほう? 軽いほう?

伯~haku〜:軽いほう。結局、救急車は呼ばなかったんだけど、後日、婦人科で検査したら、結果は原因不明。そこから規則的だった生理のサイクルがバラバラになってついに更年期が来たのかなと思いましたね。サイクルが短くなることもあったし、毎月来ないことも。月2回来ることもありました。

tomomiyu:私もサイクルが乱れてきて、1カ月くらい生理がダラダラ続くこともありました。

伯~haku〜:1カ月も!? それがtomomiyuさんが更年期を疑うきっかけ?
tomomiyuさんの更年期年表
tomomiyu:私は42歳になったばかりのころにすごく調子が悪くて、突然めまいがするようになったり、今まで無縁だった肩こりがひどくなったり、気持ち悪くなって吐きそうになったりするようになりました。
仕事のストレスかとも思ったんですが、更年期症状に肩こりや血液の巡りが悪くなる症状もあると聞いて、更年期かなと。そう思っているうちに私も生理が1ヵ月に2回来たり、少量が2週間続いたり。ひどい時は1カ月生理が続いて、これはいつ終わるんだろう?と思ったこともありました。

伯~haku〜:サイクルが乱れてくると、調子のいい日がないんですよね。1カ月のうち1、2日いい日があるぐらいで……。本当にいきなりドンとやってきました。

更年期症状を語る伯~haku〜さんの画像

― 更年期症状を疑ってから、すぐに病院へ行きましたか?

tomomiyu:もともと生理不順だしなと思いながら、市の健診で「更年期なんですかね?」と婦人科医にうかがったら、「ちょっとまだ年齢的に早いから違うかな」と言われまして。けれど、何回も不正出血のような生理もあるし、心配になって、子宮体がんと子宮頸がんの検査をやってもらったけれど問題なくて……。

伯~haku〜:えー! 若年性更年期障害もあるし、違うとは言い切れない気がするのに。

tomomiyu:そうなんです。田舎の婦人科だったんですが、不妊治療に力を入れている先生だったというのもあるかもしれないです。最終的に「がんじゃなければ、極論的に全部大丈夫だから」みたいな言われ方をされてしまって、それから相談するのも嫌になって、病院への足が遠のいてしまいました。それが43歳ぐらいかな。

伯~haku〜:他に検査はしてないんですか?

tomomiyu:もうその医師に言われたことがトラウマになってしまって、ホルモン濃度を調べるような更年期の検査もしていないんです。

伯~haku〜:そういうことがあると行きたくなくなりますよね。

tomomiyu:そうなんですよ。私が住んでいるところが田舎で婦人科はほとんど産科と不妊外来しかなくて。更年期の専門外来というのが多分ないんですよね。どこで診てもらったらいいんだろうと悩んでいます。

伯~haku〜:都市部には更年期障害を詳しく診てもらえるクリニックもあるけれど、地方は少ないかもしれないですね。

tomomiyu:そうなんですよ。まわりに更年期の人もいなくて、誰にも相談できず、ネットで調べるしかできなくて。悩みが共有できる人がいないかなとよく思っていました。でも、過去形で話しているけれど、実は生理はストップしたままで……。

伯~haku〜:生理がないのは、すごくいいじゃないですか! 楽だし!

tomomiyu:でも心としては複雑でしたよ。女性ではなくなっちゃう? 女性として終わり?というような複雑に気持ちになってしまうこともありましたよ。

伯~haku〜:確かに不安も感じますよね。tomomiyuさんはキレイだし、肌もツヤツヤだし、性格もすごく素敵だし。女性じゃなくなるなんてことはないし、むしろこんなにキレイでいられるなんてすごい。私的にはうらやましいけれど、どう考えるかも人それぞれですね。

tomomiyu:そう言っていただけるとうれしいです。でも、つい2週間ぐらい前に乳がんと子宮頸がんの検診があって、生理がしばらくないことを伝えて、今は困ってないから病院には行かなくていいかを尋ねたら「ホルモンはまったく出ていないわけではなくて、少しは出ているけれど、生理を起こさせるホルモンがもうそこまで出ていないのかもしれない」と言われました。加えて、「気になる症状がなくても、骨粗しょう症の可能性が高くなるので1度は診てもらったほうがいい」と言われて、今に至ります。

伯~haku〜:なるほどー、病院には行ったほうがよさそうですね。

tomomiyu:はい。でも病院がね、ないんですよ……。

伯~haku〜:そうかー、そうですよね。オンライン診療は?

tomomiyu:オンライン診療があるなら受けてみたいです。

伯~haku〜:探してみてもいいかもですね!

tomomiyu:そうですね! 私、検索魔だから、探してみようかな!

<オンライン診療が可能なクリニック>
◇二宮レディースクリニック
公式LINEアカウントを設けており、女性の抱えるデリケートな変化やお悩みをLINEで気軽に相談することができます。再診、女性性機能外来(自費)のかたを対象にオンライン診療を行なっていて、ちょっとしたお悩み解決にも利用したいサービスです。相談しにくいお悩みや症状から、症状の状態を解説。治療法も案内してもらえます。*初診のオンラインは行なっていません。
https://ninomiya-lc.jp/official-line-account/?utm_source=lstepin&utm_medium=top_202402

◇白金高輪海老根ウィメンズクリニック
快適な生活をサポートするためのオンライン診療「LINEドクター」を利用したサービス。こちらも検査等は来院が必要ですが、対面診療と適切に組み合わせてもらえます。院長の海老根先生は、適切な診断と患者に寄り添ったアドバイスが人気でメディアで活躍中の美容家などからの信頼もあつい。
https://ebine-womens-clinic.com/online
更年期症状について語るtomomiyuさんの画像

― 今は生理があったり、なかったり、サイクルが乱れているとのことですが、突然の生理に備えて何か準備はしていますか?

tomomiyu:検診の時に保健師さんと面談があって、そのかたは50代で閉経されてずっと生理がない状態だったのに、いきなりゼリー状の出血があったから気をつけてとアドバイスをもらいました。終わったと安心していると何かが起こることもあると。

伯~haku〜:いつもナプキンとか持っています?

tomomiyu:一応。レギュラーサイズのナプキンを2つ持ち歩いていますよ。伯~haku〜さんは?

伯~haku〜:私も持ち歩いています。夏は蒸れるし、暑いからきついんですが、冬は吸水ショーツも使っていますよ。でも基本はナプキンですね。


― いつ来るかわからない生理は不安ですよね。他に更年期による心の変化を感じることはありますか?

tomomiyu:生理が不順になり始めた時は自分の体が異常なんじゃないかと不安もありましたが、最近は乗り越えて(生理がないことに)ラッキーぐらいに思っています。

伯~haku〜:「うらやましい!」とか言ったけれど、不安だったんですよね。でも乗り越えられているなら、良かったです。

tomomiyu:はい。でも振り返るとどん底時代もあったと思う。

伯~haku〜:何歳ぐらいの時?

tomomiyu:43とか44歳くらいかな。そのころいろいろあって……。

伯~haku〜:私たちの年齢って、いろいろ被りますよね。子供の問題だったり仕事の問題だったり人間関係だったり。ストレスだよね。コロナ禍もあったしね。

tomomiyu:そうそう、仕事も子供もコロナ禍も。そのころは、生きる意味が見出せないじゃないけど、「死にたい」と毎日言っていました。

伯~haku〜:体の不調だけじゃなく、やっぱり気分も落ちることがありますよね。

tomomiyu:そうそう。毎日朝から晩までソファに横になって、本当にごはんを食べるのもめんどくさいし。「長生きなんかしたくない」「早く死にたい」とずっと言っていました。

伯~haku〜:そんな状況でも病院に行かないっていう選択もすごいですよね。

tomomiyu:ですよね。病院に行きたくないから、ネットで調べて、友達にもいろいろ相談しました。

伯~haku〜:話してストレスが発散されることもあるし、聞いてもらうっていうのも心のケアにはとてもいいですよね。

― 話は少し逸れますが、伯~haku〜さんのご主人は男性更年期障害の疑いがあったとか、どんな症状でしたか?

伯~haku〜:夫が44歳のころかな。眠れない日が続いたり、全然怒らない人だったのに、イライラしがちで子供に怒るようになってきたりという時期があったんです。それが男性の更年期障害なんじゃないかなと。

tomomiyu:男性にも更年期障害があるって最近よく聞きますよね。それで伯~haku〜さんはご主人のためにどうしたんですか?

伯~haku〜:まったくスポーツをやらない、本の虫の夫に「走れ!」と(笑)。あとは食事も管理するようになりました。朝と昼はしっかり食べてもらい、夜は遅くなったらプロテイン。スポーツジムにも入会させて、帰る前に走って、そしてサウナに入って汗を流してきてもらうように。それを必ず週1回は続けるようにお願いしました。

tomomiyu:それでどうなりましたか? 気になる(笑)。

伯~haku〜:どんどん元気になりましたよ。規則正しい生活、食事、運動はやっぱり大事だなと改めて思いました。

tomomiyu:病院にはかからなかったんですか?

伯~haku〜:眠れないと病気になるから、睡眠外来に行ってもらいました。でも男性ってプライドが高いかたが多いでしょ? だから更年期には触れずに、眠れないことで病院を促したり、食べ物やスポーツの話で誘導したりしてみました。

tomomiyu:うまいですねー! それにアドバイスに対して素直に聞くのもすごくいいですよね! やらないかたがほとんどだと思うから。

伯~haku〜:夫はライフスタイルの改善でかなり症状が緩和されたようですけど、症状が重いかたは男性も病院に行ったほうがいいんだろうなと思います。

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